国内ドラマ『能面検事』第5話 能面の裏に秘めた過去
- Dancing Shigeko
- 8月11日
- 読了時間: 2分
更新日:8月17日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
白骨死体にはどんな秘密が?
今回は国内ドラマ『能面検事』第5話を紹介します!
[内容]
#5 白骨の本音
白骨が二体見つかる。不破は身元の調査を進める。そして徐々に土地の不当値下げ、安田と高峰のつながりなどが明らかになっていく。そこには切ない思いが隠されているのだった。
[感想]
不破が高峰の不正の理由を明らかにする1話。
・白骨の特徴から
二つの白骨。一つは刃物で胸部を刺された痕がある。もう一人は右足を骨折して治療をした痕跡があるという。こういった情報から、身元特定を進める。
手術の情報は比較的すぐに割り出せそうな気がするけれど、死後どのくらいの時間が経過しているか分からない、というのが最大の難点なのか。それに右膝を手術している人の数もかなりのものだろうから、やはりそれだけでは特定が難しいのかな。
となると、その地域で行方不明になっている人物の捜索とするのが無難なところなのか。
実際に白骨からの情報で調べようと思っても、結構、難しいものなのか。よく歯形照合をしているように思うけれど、このドラマではその選択肢が使われていなかった。使えないということなのかな。
・不破が能面になる
不破が昔は惣領のように感情をむき出しにしていたという。それがとある事件の取調べの時に、不破の表情から相手に事実を読み取られて、証人を殺されるという事態が発生してしまう。それ以来、不破の表情が乏しくなっていったと言う。自分の取り調べでのミスが原因で、感情を出すことができなくなった、というのが事実のような感じ。
不破が感情むき出しになっているところを見てみたいと少しばかり思った。
・二人同時取り調べ
不破が高峰と安田の二人を同時に取り調べるという。取り調べを二人同時。こんなことを現実で行ったら、何が起きるのだろうか。その発言の正当性・公平性・中立性?が保たれなくなるのではなかろうか。どちらかの発言に誘導されるのが目に見えている。
不破だから思いつく大胆な作戦。この作戦で見事に二人から事実を聞き出すことに成功する。不破、エースと呼ばれる理由が分かる気がした。
不破が周りのノイズに動じず確実に事実を明らかにしていく1話だった。
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それでは、また次回!
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