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国内ドラマ『罠の戦争』第4話 鷲津、立候補!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年10月17日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 鷲津は立候補するのか。

 今回は国内ドラマ『罠の戦争』第4話を紹介します!

[内容]

#4 新たな敵で深まる謎….永田町の闇に飛び込め

 鷲津は立候補するにも資金がないと幹事長に回答していた。もう少し待ってほしいと答え、まずは千葉県連の会長 鰐淵に挨拶に行く。しかし、犬飼を裏切った扱いで門前払いされる。それで鷲津は鰐淵の弱みを探る作戦に変更。

 可南子も鰐淵の家族に話を聞きに行くと、妻が介護で疲弊しているのを知り、家に連れてくるのだった。そこから情報を入手していく。

 そして鷲津は再び鰐淵に面談しに行くのだったが。。


[感想]

 鷲津が立候補を決心する一話。

・選挙のために支援を

 鷹野の推薦で千葉の選挙区で出馬をする可能性が出てくる鷲津。幹事長からは党公認とする事を伝えられている。選挙の候補の決まり方と言うか、出馬までの流れが見えてくるのは面白い。根回しの一言とも言える。

 その根回しには選挙資金の支援を取り付けると言うのも含まれている。お金がないならあるところから持ってくるだけだよ、鷲津くんと言うのは幹事長。数千万単位のお金の話をしているのになんでもないかのような言い方を見ていると感覚が違うとも感じる。

 自分には到底想像のできない世界観と感じずにはいられない。


・地盤を奪われないようにするために

 鷲津が党公認を得たと聞いてムキになっているのが犬飼の息子 俊介。自分の地盤だと言って地元のメディアにも働きかけて、鷲津の中傷記事を掲載させている。あるいはネットにデマ情報を流している。

 この嫌がらせニュースが俊介の仕業とわかったら自らの首を絞めるだけだろうに、そう言うことが分からない辺りがダメ息子と言われる所以のように思う。

 父親の地盤を息子が引き継ぐ。そんなに世の中、甘いものなのだろうか。地元の人たちはどのくらい俊介のことを知っているのか。もっと地元の方からガツンと俊介を落とす活動があったなら、よりスカッとする展開だったかもと思う。

・本気の付き合いが心を動かす

 俊介の吹聴ですっかり鷲津に対する見る目が厳しくなっている鰐淵。彼の支援なくして千葉の選挙区で勝つのは難しい状況。鷲津は選挙に勝つためではなく、素直に地元の権力者が犬飼に口封じをお願いしたのではないかと思って接近を図るのだけど、純粋に鰐淵の困りごとを助けようとするのだからお人よしとも感じる。

 俊介の言葉を信じるような人物なんてあまり信頼で湧きたものではないと個人的には思うのだけど、鰐淵の母親が行方不明になったら率先して探し回る手伝い。他にも声をかけて、総出で探してあげるのだから、とことん鷲津は善人と感じ始める。

 しかし実際には違うのかもしれないと感じ始める一話だった。

 前回感想→こちら

 

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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