国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第2話 何を隠しているの?
- Dancing Shigeko

- 1 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな展開になっていく?
今回は国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第2話を紹介します!
[内容]
#2 消えた700万の遺産
鳥飼は鮎川に画集を返却に行っていた。真琴も来ていて画集を受け取って帰っていく。鳥飼は鮎川と公園で昼ごはんを一緒に食べていた。鮎川は話をしながら、自然と涙を流してしまう。その様子を御厨彩芽に見られていた。そのことが彩芽経由で真琴の耳に入り、彼女は鳥飼に何があるのかを聞き出そうとしていた。
鳥飼は父親が留学費用の700万円を残してくれているはず、という木村兄妹の父親の遺品整理をし終わった後だった。真琴に呼び出されて話をしに行くのだった。
[感想]
留学費が残っているという遺族の遺産整理をする1話。
・本心では恐れている
鮎川が鳥飼と昼ごはんを食べている。公園のベンチでおにぎりを食べている。ピクニック気分を楽しんでいる。その中で鮎川が余命宣告をされた日のことを語り始める。夕日がすごく綺麗で、急に死を感じたことに対して恐怖を感じたことを語っている。
どんなに歳を重ねても、死が現実のものになった時の恐怖は多かれ少なかれあルものなのだと感じさせられる場面。子供の前で強がっていても、本心はすごく恐れているのだと思うと、辛い。そのことを打ち明けられない、というのも実に辛いと思う。
いつまで真琴に黙っておくつもりでいるのか。
・どんなに探しても
留学費を残しているはずと言って依頼にきた木村兄妹。妹の方は必ずあると信じている。最終的に見つからなかったと聞いて、盗んだのはあなたでしょ、と言い始める。
写真立ての後ろにでも通帳を隠しているのではないか?とも思ったけれど、実際にはなかったというエピソード。そのかわりに差し出された遺品を見て、彼女は父親の努力を痛感するという展開。
死んでしまってからでは親の思いは分からない。生きている間に少しでも話を聞いてあげられるのが良いのだろうなぁと思った。
・真琴が鳥飼に詰め寄る
母親が何かを隠している。そう思った真琴は鳥飼に教えてもらおうと夜中に呼び出す。そして必死になって教えてよと迫る。それでも、それはお客様のプライベートのことであり、本人から直接聞いてほしいと言って黙って去っていく。
そのやり取りの中で、真琴が鳥飼の優しさに触れて、気持ちが少し揺さぶられているのも描かれている。この二人は依頼人の娘と、仕事を受けている人の関係から変化が起きるのか。
そして鳥飼は、いつ真琴に対して、どうして公園で泣いていたのか、と質問を投げかけるのか。その質問をするとき、この二人の関係には大きな変化が訪れるのだろうなと感じる。
鳥飼と真琴の関係はいつ変化を見せるのかが気になり始める1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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