国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第11話(最終話) 二人の運命は!?(※ネタバレあり)
- Dancing Shigeko

- 17 時間前
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
二人の関係はどうなるのか?
今回は国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第11話(最終話)を紹介します!
[内容]
#11(最終幕) 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
不倫騒動が起きてしまい、鳥飼は仕事を辞め、集団訴訟も外される。真琴は下田の家に避難していた。鳥飼も合流するが、海斗が手に入れた自殺隠蔽マニュアルがきっかけで東京に戻る。そして利人に訴えかけるのだった。
[感想](※ネタバレあり)
鳥飼と真琴の結末が描かれる1話。
・肯定も否定もなく
不倫騒動が起きる。鳥飼は一貫して、「真琴さんは大切な人」と答えるのみ。不倫の意識もなければ、そこに恋愛感情があるのか?というのも分からない。純粋に家族の一員と思っているようにも見える。
結婚はしていないけど、二人は、あるいは陸も含めた三人は家族のようなものだったのだろうと感じる。それが倫理、道徳的に正しかったのかどうかは、正直分からない。
・二人の関係にトドメを刺したのは
真琴が鳥飼と一緒にならなかったのは、陸の子供の純粋な質問が原因。「ふりんって何?」と聞かれて、真琴は自分が母親に聞いたのと同じ場面を思い出す。そして子供に同じ思いをさせてはいけないと思った感じになる。
鳥飼が呼び出されて東京に帰ると言ったあたりでは既に決心していた感じに見える。二人の関係をこれ以上!この状態で続けるわけにはいかない、そう思ったのだろうなぁと想像。
陸があの質問をしていなかったら、きっと違った結末が待っていた。陸が家を出て、マスコミに捕まっていなかったら、不倫という言葉を耳にすることもなかった。と考えると、陸が出かけるところを止められなかった鳥飼が原因?
と、考えを巡らせるものの、必然的な結果だったのかなと思った。
・一人勝ち?
この作品、ここまで利人が悪人、真琴が被害者と言った感じで描かれていた。最後まで父親にも認めてもらえずと言った感じだったのが、内部告発したあたりから一気に風向きが変わる。父親が倒れ、「ありがとう」と言われる。その言葉の意味にもいろんな想像が漂うものの、そこから利人が聖人君子になったような感じで、終わってみれば、利人だけがいい結果になったように見える。気のせいだろうか?
鳥飼と真琴の二人の関係が最終的にどうなったのか、続きは想像にお任せなところがもどかしく感じる最終話だった。
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それでは、また次回!
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