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国内ドラマ『最後の鑑定人』第11話(最終話) 土門VS氷室、信じる力が導いた真実

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 9月21日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 真犯人を捕まえられるのか。


 今回は国内ドラマ『最後の鑑定人』第11話(最終話)を紹介します!


[内容]

#11(最終話) 天才鑑定人VS最凶の科学者・・・復讐の行方

 警察は火災の容疑で下垣のところに逮捕に向かう。しかし下垣は殺されていて、近くには土門へのメッセージ。それを挑戦状と受け取った土門は真犯人特定に向けて、鑑定を進めていく。原田にも協力を仰いで、手分けして犯人への手がかりを調べ上げていく。

 そんな中、高倉が容疑者の氷室に連れされるのだった。


[感想]

 土門が科学の力で対決する1話。

・ツッコミどころ発見

 今回、早々に突っ込みたくなる場面が出てくる。

 それは都丸が下垣のところで見つけた手紙を土門に見せたときのこと。土門はそれを見て、「これは僕に対する挑戦状だ」と言っている。そんなこと言わなくても明らかでは?何か、今、初めて気づいたみたいな感じの雰囲気が妙に不自然というか、ツッコミ。

 さらに謎行動も一つ。

 氷室の部屋に向かった警察。土門が何があるかわからないから触らないようにと言っているのに、現場を調べていた警官の一人が何故か、本を開いて文章を指でなぞる。しかも、それをわざわざ手袋を外して触って、その結果、・・・という展開。

 この行動、謎すぎる。疑問いっぱい。日本の警察は大丈夫?と感じずにはいられない。触るなを無視したこと、さらにはわざわざ素手で触ったこと。明らかに不自然だった。


・間違うのはいつでも人間

 氷室と向き合っている土門。氷室は科学は嘘をつくためにある、持論を披露。それに対して土門が、違う。科学は嘘をつかない。嘘をつくのはいつも人間だという。とても正論。

 ただ、いつも間違う、嘘をつくのが人間であるならば、その人間によって解き明かされてきた科学にも間違いがあるのでは?と思う部分もある。


・信じることが大切

 そんな疑問を見透かしてか、人間は間違える。しかし、それを信じることが大切と土門は最後に宣言している。自分は科学を信じることは、人を信じることだと思うと言っている。つまり、そういうことなのだろうなと思う。科学が正しいと思うためには、その科学を導き出してきた人間も正しいと信じることが大切なのだと。

 ということだったのかな、と一人納得。


 科学についての議論が中心と感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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