国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第3話 耳を傾けよ!
- Dancing Shigeko

- 2月7日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
不登校はどうなるか?
今回は国内ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第3話を紹介します!
[内容]
#3 不登校を利用!姪っ子失踪!家族大ピンチ?!
ひまりが不登校気味の生活になる。正助は何とか学校に行かせたいと考えている。一平も協力すると言う。それでPTAの集まりには代わりに出席して他の不登校の子供を持つ親とのネットワークを広げていく。
不登校の子供達で週末キャンプをしようと提案して、PTA副会長の子供・立松弘明も参加して、一平は少しずつPTAの中のネットワークを強固なものにしていくのだった。
[感想]
ひまりの不登校をめぐって一平が行動する1話。
・不登校と多様性
一平がひまりの不登校の話を聞いて、自分もなんとか協力するという。すると正助は「この時代、学校に行くことだけが正解ではないと思う。家で勉強するなどの環境を作ることも大切だ」と言ったことを言う。一平はその言葉を聞いて、おかしいと切り返す。正助はそういうものの、その直前では不登校になりがちでなんとか行かせたいと言っていたことをついている。
口では多様性、と言いながら、頭ではどうしても古い自分の時代の感覚で物事を捉えてしまう典型に見えるこの場面。
自分もこういう感じで、口では理解あるようなことを言いながらも、頭では納得できていないことがあるのだろうと、自分の考え方を見つめ直すきっかけになる場面だった。
・政治のネタはどこにでも?
不登校の子供をなんとかしたい、そういった発想から、政治でできることを考えている一平。学校に行かせるための環境整備なのか、学校に行かなくても学習できる環境整備なのか、そこはその議員の発想によるところが大きいだろうと思う。
思ったのは、何かこの状態はおかしい、と思うところには政治で解決できることもたくさんあるという事実。自分の知らないところでも、いろんな事柄が政治によって解決していっているのだと興味。
・子供の意見に耳を傾ける
不登校の子供達がキャンプに参加。そこで子供達が遊んでいる。ひまりは料理を作っている。一平は彼女の話を聞いている。その言葉を正助にもしたらいいんだ、と答えている。
最初の頃は一平はかなりいい加減で適当に偽家族を演じるキャラなのだと思っていた。しかし、結構、しっかりと子供と向き合っている。真剣に子供の声を聞いている。そして子供に寄り添った言葉を返している。
一平、プロデュサーとしても成果を上げていたというし、実はかなりできる人なのでは、と感じる場面だった。
一平とひまりの距離感が縮まったように感じる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!






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