国内ドラマ『新東京水上警察』第5話 悪いことはさせない!
- Dancing Shigeko

- 2 時間前
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こんにちは、Dancing Shigekoです!
平穏な日々?
今回は国内ドラマ『新東京水上警察』第5話を紹介します!
[内容]
#5 前言撤回します。私に捜査の指示をください
細野が過去に担当した北原萌歌ががオーディションで選抜された五人組のグループ「Re:Rise」でデビューすることになった。細野はそのデビューを楽しみにしていたが、東京湾で水死体で見つかる。
萌歌が実業手が出ないかの牧村と不倫をしていた疑惑がネットで流れ、碇は捜査は牧村を中心に進めていくのだった。
[感想](※ネタバレあり)
細野の関係者が事件に巻き込まれる1話。
・思い入れ強すぎ?
水死体で見つかった萌歌。細野は彼女が更生していくのを見守ってきていた。不良だった彼女に向き合い、信じてきた結果、歌手デビューまで漕ぎ着けていたのを嬉しく思っていた細野。この状況だったら、捜査から外すのが安全なのではないのか。冷静な判断ができなくなるものではないのか。
捜査で意見も食い違いがちで、碇はやや細野に無理をさせすぎていたのではないのか。関係者が事件に巻き込まれたら、基本、捜査に出るのは何かと危険な気がしながら見ていた。
・自分の前で悪いことはさせない
萌歌は自分の目の前で悪いことをさせない、と細野に宣言している。そしてそれを実践していた。未成年の仲間が目の前でお酒を飲むのを阻止。代わりに自分が飲んであげている。単にお酒好きと言うことではなく、そこには仲間に悪いことをさせない、という思いがあったのだと思うと、報われない。悪いことをさせないために、自分が飲みすぎてしまったのでは。
お酒っていいことあるのだろうか。
・冤罪が生み出すもの
今回の事件は、殺人事件ではなく事故だったことが発覚。ただ死体を遺棄したという罪はあるものの、実際には泥酔の末の溺死。
ただ自分たちの飲酒が発覚すると、デビューができなくなってしまうと考えた結果、事故を隠蔽するために、殺人事件にでっち上げようとする。その罪をなすり付けられたのは牧村。彼がやってもいない罪で疑われ、さらに不倫をしてもいないのに、不倫をしていたように記事で書き上げられて、追い詰められていく。彼の妻も我慢ができず、その記事を書いた記者を殺そうと考え始めてしまう。
起きなくてもよかった事件が起きた、と言う意味では、今回の犯人の罪は大きい。自分たちの保身のために、無実の他人に罪をなすりつけようとしたのだから。冤罪とはこうして、社会の反響が生み出すものなのかも、と感じる場面だった。
人は更生する事ができると信じたくなる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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