国内ドラマ『新東京水上警察』第2話 飛び込め!
- Dancing Shigeko

- 10月15日
- 読了時間: 3分
更新日:10月25日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
碇は飛び込むのか?
今回は国内ドラマ『新東京水上警察』第2話を紹介します!
[内容]
#2 東京湾、絶体絶命の救助活動! 海に響くSOS
三上が田淵に撃たれ海に落ちる。碇は海に落ちた三上を目の前にしてどうすることもできない。有馬が代わりに飛び込んでいき、三上を救助。病院に搬送された三上は命が助かる。
意識を取り戻した三上の取り調べに碇と日下部が向かう。黙秘を続ける三上だったが日下部には話し始める。肝心のところで、湾岸署の和田たちに妨害されて、最後まで話を聞けずに終わる。日下部は三上の捜査を湾岸署に持って行かれても何も言わない碇に愛想を尽かして単独で捜査に出る。
碇たちは再び介護施設での毒殺事件について調べ始める。同一の曜日に同じように毒殺された入居者が発覚し、連続殺人と断定。碇たちは詳細を調べていくのだった。
[感想]
毒殺事件の捜査を続ける1話。
・ツッコミどころ、なんでそうなる?
三上の命が助かり、病室で碇が話を聞こうとする。しかしダンマリを決め込んでいて、何も話さない。碇が出ていって、日下部が残る。日下部は、三上に無理に話さなくていいから、と優しく歩み寄る姿勢を見せる。それから少しばかり雑談をしている。碇に怒られるからしばらくいさせてもらうとか、その他、あれこれと話をしている流れの中から、介護の仕事ができるなんて立派など三上を持ち上げる。そしたら、三上が何が起きたのかを話し始める。
この流れ、そんなに簡単に口を割るのだろうか。それとも三上が殺したわけではなく、自殺だったというのだから、話しても自然なのか。日下部がちょっと話をしただけで話そうとするとか、その後の湾岸署での取り調べでも、三上にしか話さない、とかそんな信頼関係があのわずかな会話から生まれるのか?
ちょっと理解困難。日下部ができる刑事っぽく描きたかったのか?やや無理があるように感じてしまう。どうなの?
・手柄を独り占め
さらに三上の捜査は湾岸署に持って行かれたことを不服に思った日下部が単独行動。大事なことを碇に報告せず手柄を独り占めしようとしている。問題行動をして、手柄をあげたとしても評価はされないものではないのか?結果よければ、途中経過はどうでも良いものなのか。
その発想でいるから、日下部は本部から水上署に異動になったのではないのか?とさえ感じ始める。それでも日下部が評価されるのだろうか。この辺りの動向に注目。
組織で働く以上、ホウレンソウは最低限行うべきだと思うのだけれど、違うのだろうか。
・理解を示す有馬
有馬は海に落ちた三上を前に飛び込めずにいる碇を見てしまう。水恐怖症だったら、この仕事は無理なのではないかと避難している。その場面があったからなのか、今回の碇はどうも生き生きとしている感じに乏しく、ややおとなしい感じにも見える。
そして有馬は、碇の警察手帳とそこに挟まっていたチケットから、碇が墜落事故の被害に遭った過去を持っていることを知る。それで碇の水恐怖症にも理解を示す。日下部が暴走し、碇がしっかりやるべきことをやる。有馬の力量を信頼してくれていて、今回は幼稚園に潜り込むために夫婦役にも協力、と言った一連の出来事を見ていると、有馬は日下部と別れ、碇と結婚、という結末も待っているのかもしれない?などと想像。
この作品に恋愛要素はあまりないとは思うものの、もしかして?と少しばかり予感がした。
観閲式への船舶突入が迫る危機を止めることができるのか、次なる注目を残す1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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