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国内ドラマ『放送局占拠』第8話 共闘と告発が交錯する…式根の罪に迫る者たちの正義とは?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 9月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月14日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 大和はどう協力するのか。


 今回は国内ドラマ『放送局占拠』第8話を紹介します!


[内容]

#8 【速報】武蔵刑事と青鬼、共闘。犯行メンバー『座敷童』判明か

 大和の護送を終える頃に、妖から次の指示が出る。式根の最初の闇を暴くように指示が出る。屋代刑事部長との繋がりがあると言う。武蔵は屋代の取調べをするというが、大和が私にも同行させてください、と提案。大和と一緒に取り調べをして、屋代は安室、高津達が余計なことを調べなければとこぼす。

 そこから当時の関係者へ聞き込みに走るのだった。


[感想]

 新たな妖が現れる1話。

・政治家の息子

 式根は官房長官の息子。自分が政治家の息子だから、何をしてもいいと思っている節がある。すごいのは(すごいのかも疑問だけれど)親であって息子ではないのに。なぜ、そんな感覚になるのだろうか。こういったドラマの影響とかだったりしないのか。


・権力に屈する権力

 式根がクラブで女性客に覚醒剤を過剰摂取させて死亡させてしまう。その事実をもみ消すように官房長官の父親から、刑事部長の屋代に指示が出る。法を司る警察が権力に屈してはいけない、と個人的には思う。公表したら分かっているのだろうな、という脅し文句を使われたとして、官房長官自身も無事ではいられない、と思う。

 もし、こんなことが起きているのだとしたら、少し残念ね。


・恨みの大きさは計り知れない

 もし式根に彼女が殺されていなかったら、今回の妖の被害者の半分は助かっていたのかもしれない。そう考えると、式根の罪は大きい。彼に対する恨みは計り知れない。みんなが式根を恨んでも足りないのでは、と感じるほどの罪。それでも式根はあまり動じていないように見えるのが、これまた残念。

 この作品で裁かれる人たちはとことん残念な感じ。悪いことをして、それを正当化して、世の中をのうのうと楽しく生きてきている、ってやっぱり理不尽だと感じる。犯罪を正当化するのは正しくないとは思うものの、少しばかり気持ちが理解できてしまう。


 どんな結末が待っているのか、若干、みんな報われない感じが残りそうと感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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