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国内ドラマ『放送局占拠』第6話【ネタバレ感想】伊吹=般若!? 仕掛けられた時間軸トリックに震える

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 8月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月24日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 なぜ伊吹が?


 今回は国内ドラマ『放送局占拠』第6話を紹介します!


[内容]

#6 【速報】警察内に武装集団の一味 潜伏か 人質全員中毒死の危険性

 般若が面を外す。そこにいたのは伊吹。武蔵に自身の闇を暴くように指示。なぜ伊吹がそこにいるのか、混乱しながらも捜査に行く。2020年当時、伊吹の交際相手だった神津風花が逮捕され、その後、自殺することになった鎌鼬事件に絞って捜査。真犯人は別にいることが発覚するのだった。


[感想]

 武蔵の闇が暴かれる1話。

・時間軸が二つ?!

 第1話からずっと伊吹が青鬼・大和に捕まっている場面を見てきて、それがリアルタイムの内容っぽく見えていた。しかし、それは実は過去の出来事だったというのが実に巧みな見せ方。完全に騙されたという印象。ここまでのところ辻褄も合っている感じで、この見せ方は個人的に感動。

 時間軸ずらして見せる系の作品の中でも、かなりレベル高い見せ方と思った。この脚本は感動。


・犯罪の裏にはいつだって

 一方で、犯罪の裏側はいつだって権力に関わる人が、隠蔽に加担しているもの。鎌鼬事件の真犯人も警察関係者。権力があったら、なんでもやっていいのか?ドラマの中の世界だけとも思えず、世の中にはこういった不正が横行しているのかも、と思わされると悲しい。


・方針と矛盾?

 ところで、伊吹が監禁されていた場所にあった二つの焼死体。その身元が明らかになる。妖の方針は社会の闇を暴くことであって、人殺しではない、という方針にもかかわらず、その二つの硝子体はなんなのか?妖以外に犯人がいるということなのか。それとも妖の中で裏切り者がいるということなのか。方針と矛盾していない?と突っ込みたくなるのはフライングだろうか。


 伊吹が般若、という見せ方を考えると、この先にも一捻りが期待できそうな予感が残る1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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