国内ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』第4話 優奈はなぜ死んだ！？

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　次の標的は？

　今回は国内ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』第4話を紹介します！

[内容]

#4 幸せをぶち壊す悪魔

　篠原レイコは、優奈の月命日に花を供えている女性を見かける。その女性は長尾。優奈が来る前は長尾がいじめられていたという。優奈が庇ったために、優奈がいじめの対象になったという。そのいじめの様子を長尾から聞く。そして自殺のきっかけになったお誕生日会、長尾が優奈に足をかけてケーキを台無しにするきっかけを作ったことを知るのだった。

[感想]

　優奈が自殺に追い詰められていく様子を描く1話。

・何が彼女をそうさせるのか

　いじめの主犯格・新堂沙織。自分の気に食わないものはとにかく排除。彼女の信念はストレスは美貌の妨げ。ストレス源はすぐに取り除くのだという。その方法がいじめ。いじめて、爽快感でも得ているのか。何がそこまで彼女に人を痛めつけるようにさせてしまったのか。

　お金と地位だろうか？個人的には謙虚な権力者に憧れるけれどね。

・いじめを庇っていじめられる

　優奈がいじめられるようになった理由は、長尾がいじめられているのを庇ったからというのが明らかになる。いじめられている人を庇った結果、ターゲットが庇った人にシフト。最悪の構図と思う。こういうのを見せられると、いじめを見ても、見て見ぬ振りをしようと思ってしまう心理になるのも納得。

・恩を仇で返す

　さらにタチが悪いことに、長尾が優奈にとどめを刺すようなことをしたのだから、理不尽極まりなし。長尾は、優奈はあなたのことを空気みたい、いるのかいないのかわからないって言ってたよ、と沙織から聞かされて、犯行に及ぶことにしたみたいだけれど、沙織の言葉を信じたということなのか。

　そこがちょっと疑問。恩を仇で返すとはこのことだと思った。

　篠原レイコの復讐が着々と進んでいくと感じる1話だった。

　前話感想→こちら

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　それでは、また次回！

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