国内ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第9話(最終話) 真実は闇に?名波の葛藤とチームの結末
- Dancing Shigeko

- 9月4日
- 読了時間: 3分
更新日:9月6日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
いきなりの最終話。
今回は国内ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第9話(最終話)を紹介します!
[内容]
#9(最終話) 逃げ切れると思うなよ
青柳の行方を追って、監視カメラ画像を調べていく。なんとか彼女が連れされた場所を突き止めて助け出すが熱中症で死亡する危険な状態だった。
犯人を突き止めようと、青柳を連れ去った男たちの行方を追って、犯人特定をして行くのだった。
[感想]
22年前の事件含め解決を目指す1話。
・何分が限界だったのか
青柳が大きな木箱に閉じ込められてトラックで運ばれていく。そしてそのトラックは空き地に乗り捨てられていると言う展開。伊垣たちが何とか見つけ出して、その箱から救出。この間、どれだけの時間が経っていたのか。
60℃近い環境だったと言うそのトラックの荷台。どれだけ耐えられるものなのだろうか。サウナに入っているようなイメージ?なら、30分くらいは耐えられる?恐ろしや。
それにしても青柳探しがメインになると思ったら、案外前半で見つかって、テンポは早い展開だった。
・防犯カメラの位置って…
SSBCの活動で不思議な点がある。今回、頻繁に対象地域の防犯カメラを現地で探す場面が出てくる。その中で見つけるカメラは大抵、電柱などの公共の場についているもの。公共の場の防犯カメラなら警察側でどこにあるか把握していないのか?って思う。
本当は民間の防犯カメラを探し回っているのであって、普通に国?が設置している防犯カメラの位置はさすがに把握しているものだと思いたい。だとするなら、もう少し見せ方を工夫しても良かったのではなかろうかと。なんでわざわざ現地に行くのだろうと感じずにはいられなかった。
・名波の戸惑い
事件が解決して、名波が久世と一緒に22年前に殉職した刑事の墓参りに行っている。その時に、事件解決で当時のことを公表するのだと考えていた名波。しかし久世からはこれで安心して寝られると言うコメントのみ。
ホームレスが警察官だったことも、暴力団の取引を取り逃したこともすべて隠したままでいいと言うスタンス。権力を持つものは知ることだけで十分なんだと言っている。この発言に権力にしがみつく人たちの間違った価値観が潜んでいると感じずにはいられない。
このような隠蔽体質になっていくのは過ちを非難する風潮が世間にはあるからなのかも知れない。自分の行動から変えていかないとダメね。
最終話と言っても無難にいつものように事件を解決したと感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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