国内ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第3話 反射に映る真実──SSBCの突破力が光る
- Dancing Shigeko

- 7月29日
- 読了時間: 3分
更新日:8月3日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
SSBC強行犯係がどんどん力をつけていくのか。
今回は国内ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第3話を紹介します!
[内容]
#3 反射した真実
女性が階段で血を流して倒れているのが発見される。事故現場に駆けつけたSSBC伊垣は女性の首元の痕を見て何者かに襲われたと確信。犯人探しを意識し始めていた時、一課に追い払われ、監視カメラ映像の確認に回る。
めぼしい映像が見つからず、さらに一課は捜査を中止するよう上層部から指示があったといい、転落事故について捜査は縮小。名波は私たちで捜査しましょうと提案。SSBC強行犯係で独自に捜査を始めるのだった。
[感想]
女性転落事故の真相をSSBC強行犯係が中心に捜査する1話。
・捜査中止を命じられる?
女性転落に関して捜査を進めていこうとしている時に政治家から圧力をかけられて捜査が中止になる。自分の家族で不祥事が発生したら隠蔽しようとする。これは権力を持つ人の常套手段なのだろうか。真摯に罪を認め更生させようという意識はないものなのか。
ドラマに出てくる政治家にいいイメージがないのは、ある程度、現実のイメージもあるのか?誰のための政治なのでしょう?
・強気の容疑者
公園で子供と遊んでいる女性のサンダルを盗んだ現行犯で、仙波達也が逮捕される。彼は女性転落事故の容疑者でもあり、警察は彼をなんとか取り調べして罪を認めさせようと思っている。しかし、仙波は自分の父親が自明党の幹事長をやっていて要職、かつかなりの権力者だからか、強気。警察を馬鹿にした態度で取り調べを受けている。
親が親なら子も子だと思ってしまう。もっと健全に政治で世の中を良くしたいと思うような子供が育っていかないものなのだろうか?これまたイメージかもしれないけれど、ドラマに出てくる政治家が親の子供は問題児ばかりね。(もっともたくさんいる政治家の中のごく一部の子供を見てそうイメージを持つのも偏っているのだろうと思うが)
親の権力にビビらず、捜査を続けたSSBC強行犯係は心強い。
・今回の注目技術!
事件解決の鍵はスマホの中にあり。そう考えて、パスキーを教えるように仙波に迫るが答えない。それで再び監視カメラ映像でなんとかならないか、と考えて見つけたのが自販機の監視カメラ。そこにスマホを捜査している仙波の姿が写っている。しかもサングラスには指の動きが反射して写っている。
サングラスに映ったわずかな画像からパスキーを割り出す。いつどこで撮られた画像がこう言った使われ方するかわからないと思ったら、外では何もできないものだなと恐ろしくなる。
自販機に監視カメラがついているという事実も恐ろしいし、サングラス越しに画像解析して、パスキーを見破られるのも困る。
顔認証にしておいたら取り調べの場ですぐに解除されてしまうのか。となるとやはりパスキー入力。そしてなるべく人目につかないときにパスキー入力するようにしないといけないのね、などと思った。
SSBC強行犯係が着々と結果を残していく1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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