国内ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』第2話 えっ、いきなりの勝利!?
- Dancing Shigeko

- 10月22日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
栗須は山王耕造のもとでどんな仕事をするのか。
今回は国内ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』第2話を紹介します!
[内容]
#2 逃げ馬
栗須は競馬事業部に配属。社長の専属秘書という肩書きで、競馬事業部の安定を目指す。人事部長から、今期中に中央で1勝したら、事業継続をよしとする約束をさせられ、山王は少しでも早くレースに出場させて、勝ちを狙おうとする。その方針に反発した調教師をクビにして、栗須に次を探せと命じる。
やっと見つけてきたのは野崎の紹介の広中。何日かして広中が調教師を受けるという。その条件としてロイヤルファイトではなく、ロイヤルイザーニャを走らせる提案。そしてレース当日を迎えるのだった。
[感想]
未勝利馬レースにロイヤルイザーニャを投入する1話。
・オーナーと調教師
レースに出す出さない、はオーナーが決める。そのオーナーの注文に対して、調教師が調整を進めていく。という構図。オーナーの意向がかなり大きく出ているみたいな気配。山王耕造のわがままに調教師の方がもう我慢の限界と、自ら辞めることを宣言している展開。オーナーの評判が悪いというのは相当だと思う。
しかし、一方でもう一人よく出てくるオーナーの椎名は、お金で全てを解決しようとするタイプ。彼のやり方もあまり人気がなさそうな感じ。オーナーになる人の心理というのは、想像できないもの。
・競馬の世界
広中が一頭一頭馬の特性を見て、どんな練習をするかメニューを組んでいる。坂とかストレートとか、水中を歩かせるなどいろんな練習があるみたい。どれだけの時間を費やしてレースに調整していくのか。馬の調子が分かるのだからすごい。
自分の全く知らない世界。最終成果物のレースしか見たことがなかったけれど、その過程にはいろんな人が絡んでいて、それぞれの考えが存在しているのを感じる。
競馬好きな人は、こう言ったレースの裏側も知っているのだろうか。
・順調すぎる感じ?
人事部長から1勝したら競馬事業部の継続を認めると約束されている。これまでまったく勝っていなかったロイヤルファイトが勝つ展開になるのか、と思いきや、足に癖があるロイヤルイザーニャをレースに出すという。そしてレース当日。
スタートから先頭に飛び出してそのまま逃げ切るという展開。いきなりの勝利。あまりにも順調すぎる感じ。この作品は、毎話、順調に何かしらの結果を残していくタイプなのか?ここで勝利してしまったら、もう次は有馬記念に向けてひたすらレースを重ねていく展開のような気がするのだけれど、どうなっていくのだろうか。
栗須、順調な滑り出しすぎて恐ろしくなる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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