国内ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』第1話 馬に夢を賭ける社長と税理士の物語開幕?!
- Dancing Shigeko

- 10月13日
- 読了時間: 3分
更新日:10月21日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
国内ドラマ『19番目のカルテ』に続いて、TBS系日曜劇場枠作品。
今回は国内ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』第1話を紹介します!
[内容]
税理士の栗須は、ロイヤルヒューマンの人事部長から、社長が管理する競馬部門の廃止を要望。そのためにお金の流れを調べて欲しいという。栗須は、社長の山王耕造とともに牧場を訪問して馬を見ていた。
そして会計資料を調べた結果、事業に貢献しているとは言い難い、と言う報告をする。それで競馬部門の廃部が決まりかけたが、栗須はもっと調べて行った結果、金城が横領していたことを突き止める。その横領額が返金されれば、事業への影響は相殺可能と言う結論を出し、競馬部門が存続する事になる。
後日、栗須は山王に呼び出され、一緒に彼の保有する馬・ロイヤルファイトが出るレースを観戦するのだった。
[感想]
競馬部門と向き合う税理士を描く1話。
・馬に情熱をかける社長
この作品に登場する社長・山王耕造は馬主。10頭の馬を保有している。北海道日高地区は競走馬を育てるのが有名だとか。そこに顔を出しては、牧場主と会話をしている。馬の様子を見ている。本人曰く、馬を見る目はない、というのだけれど、馬を買おうと思う情熱があること自体がすごい。
さらに有馬記念で優勝を夢見ているというのだから、興味深い。馬を買うのに3000万円を払うというのだから、金銭感覚が自分のものとは違うと感じずにはいられない。
すごい世界があるものだ。
・税理士の仕事を体験
栗須が北海道まで行く必要があったのか?結局、最後は会計資料を片っ端から読み漁った結果、横領の事実にたどり着いたように見える。会計資料を睨めっこするのが仕事で、わざわざ北海道に行く必要があったのか?
ただ資料を睨めっこして一つ一つ数字を突き詰めていくあたりは大変そう。職場でも資料を見ていたのか?帰ってからも眺めていそうな気配があるだけに、大変そうな仕事と感じる。
・急に語り出す栗須
新潟競馬場で、ロイヤルファイトの走りを見て、牧場主から、ありがとうと感謝される栗須。栗須はその言葉を聞いて、父親のことを思い出している。一年前に父親が亡くなったこと、そのちょっと前に一緒に仕事をしないかと誘われたこと、人を幸せにする仕事とは何か、などを語られたことを、山王に話し始める。
何が起きたの?と言った感じ。急に涙腺が緩くなりすぎていないですか?栗須さん?と声をかけたくなる。何が起きた?競馬に感動した?感謝された事に感動した?何が彼の心をそこまで動かした?
急な語り出しに、何が起きたの?と不自然さを感じずにはいられない。そのトークは、山王のもとで働くきっかけになったのだから、結果オーライと言ったところ。
税理士は普段どんな仕事をしているのか、ここからの展開に注目したくなる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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