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国内ドラマ『キャスター』第7話 進藤の正義が揺らぐ──臓器移植の裏に潜む“家族の闇”とは?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月5日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 臓器移植はどうなるか。


 今回は国内ドラマ『キャスター』第7話を紹介します!


[内容]

#7 命か?違法手術か?

 進藤は藤井真弓がやってくる病院の前で待っていた。ところが、一人の医者がやってきて進藤にスマホを向ける。深沢が進藤の娘を脅迫のネタに、自分達を逃すように指示。進藤は仕方なく応じ、深沢を逃す。それでも警察には藤井真弓を逮捕させて不法な臓器売買を阻止。

 なぜ進藤が深沢を逃したのか、何が起きたのか、崎久保が中心で調べていくと、そこに一人の人物が浮上してくる。それは崎久保の父親・川島。崎久保は父親に会いに行って、藤井真弓のことをなんとかしようと相談を持ちかけるのだった。


[感想]

 臓器売買の結末が描かれる1話。

・脅迫に屈した?

 進藤が深沢を捕まえるチャンスを掴んでいる。ところが深沢の遣いが進藤に近づいてきて、深沢と通話させる。娘が危険に晒されていると知って、深沢の要求を飲む形になる。

 どんなことでもしてスクープを取るという感じの進藤が少し屈した。そんな印象を受ける。そのためか、その後のニュースゲートでの報道の様子もどこか気迫に欠ける印象。

 家族を犠牲にはできない、という思いが先行。こういう業界の人たちは、弱みに漬け込まれないようにプライベートのことはとことん秘匿にしておくのが大事なのだと感じる。脅迫される側の立場になったら大変。マスコミはどういう対策をとっているのだろうか。


・生放送で糾弾?

 崎久保はここぞとばかりに進藤を生放送で糾弾。深沢を取り逃した背景についてインタビューしている。どちらかというと、進藤を追い込もうとする発言を次々と重ねていく。そしてとうとうジャーナリストとして失格ですね、と言った発言までして、逆に崎久保が放送後、注意される羽目に。

 ここにきて、崎久保が勢いづいてきたのはなぜ?


・進藤の過去が少しずつ

 今回は進藤の娘だけではなく、妻も出てくる。車椅子で生活していることが明らかになる。そして娘と話をしている。進藤が報道に力を入れているのは正義のためではなく、過去の事故について真相を知りたいから、と言ったことを言っている。

 家が火事になった様子。その火事で誰が犠牲になったのか。どんな事実が隠されているのか。その過去の事故とニュースゲートの関係者、あるいは官僚の誰かが関係している、という流れの気配。

 意外性があるのか、大きな闇が描かれているのか、どんな風に進藤がスクープを仕留めるのか。


 終盤、どんな結末が待っているのか、進藤はどう動くのかが、引き続き、気になる1話だった。 


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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