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国内ドラマ『キャスター』第1話 自然とスクープが舞い込んでくる!?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月17日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 25年4月期 TBS系日曜劇場枠の作品。


 今回は国内ドラマ『キャスター』第1話を紹介します!


[内容]

#1 毒を毒で制す男

 JBNの報道番組ニュースゲートのキャスターに進藤が抜擢される。他局から引き抜かれてやってきた進藤はこれまでのやり方を壊しに来たという。進藤出演の初回は羽生剛内閣官房長官との対話を予定していたが、ドタキャンされる。進藤は官房長官に会いに行き、放送に出てくれたら雑誌の差し替えをさせると言って交渉成立。

 ところが羽生は心筋梗塞で緊急入院。かかりつけ医のいる病院に行かず関東医科大学病院に搬送される。その裏にあるスクープを進藤がすっぱ抜くのだった。


[感想]

 個性が強い報道家・進藤が内閣官房長官に迫る1話。

・報道の真髄?

 報道番組を舞台にしたこの作品。進藤が報道とは何かというのを示すかの如く、次々と周りから見たら勝手な行動を起こす。情報を取ろうと思ったら直接現場に行って見て聞いて調べるしかないという基本を見せているように感じる。

 興味深かったのは必ず裏どりをするところ。仮説がかなり強固なものでも、その確固たる証拠が得られるまで調べ尽くす。

 報道されるまでの段取り、苦労が伝わってくる。また放送前の緊迫感などは見応え十分だった。


・働き方改革というけれど

 総合演出の崎久保は定時を過ぎても残って仕事をしている。そこに本橋がやってきて、定時過ぎてますよと声がけ。崎久保は働き方改革=定時帰りと勘違いしてるみたいだけど、働き方の多様性が上がったのだと反論。私は仕事が好きなのと、言っている。

 仕事が好きだから残業している。きっと彼女は職場と家の往復で終わっているタイプの人なのだろうと感じさせる発言。仕事が好きなら、仕事で成果を最大限に出すためにも定時後にいろんな情報を身につけるための工夫が必要なのではないかと思ってしまう。

 自己研鑽を怠っていてはいけないのではと最近は感じずにはいられない。


・どの世界にも闇はある

 報道の世界だから、政治の世界だからというわけではなく、どの世界にも触れられては困る闇というのが存在するのだと思う。進藤は内閣官房長官と直接交渉した結果、官房長官機密費を渡される。それを受け取ってしまうのだと言うのが意外な感じもしつつ、そう言うのものかもと思う部分もある。

 お金で全てを解決しようとして、表向きには言えないようなお金というのはつきものなのかもしれない。最後はお金にたどり着くものなのだと感じる。

 それはどこにでもあるのだろうなぁと思うと悲しいものである。


 これからどんな感じで報道をしていくのか、興味を持つ1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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