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国内ドラマ『19番目のカルテ』第7話 徳重の夏休みと赤池の異変、その行方は?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 9月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月11日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 徳重が夏休み?


 今回は国内ドラマ『19番目のカルテ』第7話を紹介します!


[内容]

#7 お前には、話さない

 徳重は夏休みをとって島の赤池先生のところに行っていた。休みの間、そこでゆっくりしている。ただ赤池の異変に気付きながらも何も言えずにいた。

 滝野は徳重が不在の間も総合診療科で頑張っていた。同期の戸田が初めて心臓血管手術を担当することになり、彼の不安、患者の不安に耳を傾けているのだった。


[感想]

 徳重が夏休みをとる1話。

・何日の休み?

 徳重が夏休みをとっている。医者の夏休みは何日間なのだろうか、と興味。そもそも夏休みを取ること自体が珍しそうな感じ。今回のエピソードの様子から行くと3日くらいは不在にしていそう。丸々1週間休みをとっているのだろうか。

 自分は製造業だから1週間の休みが基本となっているけれど、世の中の夏休みってどのくらいなのだろうかなと、徳重が赤池に「夏休みとっちゃいました」と言っていたのを見て、興味が湧いた。


・もっと早く言わないものなのか?

 徳重は赤池の行動をじっくりと観察している。そしてその症状から、赤池が病気を抱えていることを見抜いている。かなり早いタイミングで気づいていそうなのに、なぜ帰り際まで言わずにいたのか。赤池の性格を知った上での配慮なのだろうか。

 本人から言い出すことを期待していたのだろうか。もうすぐフェリーが出発する、と言うギリギリのタイミングで赤池に聞く徳重。そこにはどんな思いが隠されていたのか。


・手術に対する思い

 徳重が夏休みをとっている間、魚虎病院では、滝野が患者と同期と向き合っている。執刀医を任された戸田が強がっている。しかし不安を隠せずにいる。患者の方は茶屋坂に手術してもらえると思っていただけに不安を感じている。その間に立たされた滝野。

 彼女なりに患者の声を聞き、戸田の思いを聞き、手術へと向き合っていく。

 全身麻酔に対する不安。自分は受けたことがないけれど、家族で経験者がいる。その立ち会いをした時に、万が一を考えてしまったものの。

 自分ではなくても、これだけの不安を感じるのだから、自分のことになったら、かなりのものというのが伝わってくる。さらに心臓の手術とか、一瞬、心臓を止めるなどと知ってしまうと、助からないかも、という不安の方が大きくなるものだろうと思う。

 手術を受ける、という覚悟はかなりのものなのだと強く感じた。


 赤池が倒れ、最終話は赤池先生と徳重の師弟関係が描かれて終わりそうな気配を感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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