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国内ドラマ『19番目のカルテ』第4話 滝野、初の単独診察!糖尿病治療に見る“病”と家族の関係

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 8月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月26日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今度は何か?


 今回は国内ドラマ『19番目のカルテ』第4話を紹介します!


[内容]

#4 誰かと生きるということ

 糖尿病患者の安城耕太は、何度診察に来ても傾向が改善せずにいた。内科の鹿山はガミガミとうるさい妻・早智は自分の対応に問題があるのか、とすごい剣幕で迫ってくるのが面倒で、総合診療科に受けてもらうように提案。

 徳重は、早智さんの対応を滝野に任せることにする。滝野は一生懸命、話を聞こうとするが、その様子を見て、鹿山は平和だなぁとバカにするのだった。


[感想]

 滝野が一人で総合診療をする1話。

・疾病と病

 鹿山の診察結果を聞いて、疾病の治療方法としては問題ないと思うとコメントする徳重。しかし向き合わないといけないのは疾病と病。病はどうする?と謎解きのような質問を投げかけている。鹿山も滝野も何のことを言っているのか分からない、という顔をしている。

 この辺りに、滝野への成長の期待が見て取れる。今回の徳重は黒子に徹している感じ。

 結局、病とは何のことを言っていたのか。自分だったら、家族の状態のことを言っているのだろう、とその話を聞いた時に思いそうだった。


・患者の求めているもの

 徳重は滝野が、患者の話を聞くことが仕事と言っているのを見て、苦言。滝野さん、何か勘違いしていませんか?私たちは医者です。患者の病気を治すことが仕事です。話を聞くことが仕事ではありません。

 患者は何をしに病院に来ていると思いますか?と質問を投げかけている。そんなに難しいことではないように思うのだけれど、滝野は困惑。

 滝野は物事を難しく考えるタイプなのかな?

 

・さすがラスボス

 早智が滝野に回され、さらに徳重が出てくる。その時の早智の言葉が印象的。「また新たな登場人物。ラスボスって感じね」と言う。なかなかいい勘している。そして面白い表現を使う。

 徳重は黙っておくだけですから、お気になさらず、というものの肝心のところで、ちょっとずつ安城耕太の声を引き出していく。さすがラスボスといった感じ。

 徳重が最初から対応していたら、もっと早く解決していたようにも思うけれど、部下の育成を優先したのだと感じる。


 糖尿病と向き合うことになると家族ぐるみで大変なのだと感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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