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国内ドラマ『秘密』 第4話 直子を封印する!?

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
2021年9月18日
読了時間: 3分

更新日:2021年10月10日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ここのところドラマのペースが落ち気味です。

 今回は国内ドラマ『秘密』 第4話を紹介します!


 前作の感想はこちら→第3話


 続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)


[内容]

 藻奈美は相馬からお礼と別れを言われていた。その言葉から退院後の生活を思い出していた。

 そして藻奈美は長野に行こうと平介に提案していた。事故以来初めて行く事故現場、さらに実家に到着。祖父がそばを出してくれて、藻奈美は涙してしまう。この場所はあまりにも辛すぎると藻奈美は言い、もう二度と来ないことを決心していた。

 連休が明けて、示談金が3600万円に決まる。藻奈美は診察を受けて、特に問題なしと診断。憑依について小坂先生に質問をしていた。そのまま秘密を明かそうとするが、電話がかかってきて明かせずにいた。

 覚悟を決めていた藻奈美は帰ってから、直子の納骨をしようと提案。一ヶ月も経たないうちに納骨を済ませ、藻奈美は平介に、これからは藻奈美として生きる、平介をお父さんと呼ぶと宣言するのだった。


[感想]

 実家訪問を機に覚悟を決めて前に進み始める一話。

・随所にボロが出て、周りは違う心配をする

 祖父のそばを食べた時に涙を流してしまう藻奈美。それは危なく直子だと気付かれてしまう部分。その様子を見て平介はつい直子と声をかけてしまう。周りの人たちはその言葉をきっと聞いている。

 藻奈美がおばさんから直子が子供の時に作っていた肩たたき券を藻奈美に渡す。藻奈美は早速祖父に使う。その時についお父さんと言ってしまう。さて、実際のところ直子のお父さんは、藻奈美をどう見ていたのか。直子をその中に見ていたのか。決して口に出すことはないだろうけど、薄々気づいていそうに感じる。

 小坂先生と話している時に平介が電話を藻奈美にかける。その様子を小坂先生は、帰るコールとは夫婦みたいだなとからかう。しかし本心はいつまでも死者を気にしていたらダメだと言う戒めにも聞こえる。平介の発言にみんなが心配し始めている。直子は死んだのだから忘れて、前に進まないといけないと平介は言われ始める。周りが直子はもういないと言う態度を強く示すようになってきている。だいぶ時間が経ったのかもしれない。周りの発言をどう受け入れていくのか。平介自身にも変化が起きそうな気配。


・自分の死を受け入れると言うこと

 今回の内容では全部藻奈美という表現にしてみたけれど、ドラマ中、直子がもう自分の居場所はないのだと感じていくのが伝わってくる一話。実家で寝ていると藻奈美が現れて、別れを告げる。それが夢だったのか、実際に感じた霊体験なのかは関係なく、直子の思いがそこに現れていたのだと思う。藻奈美の魂は完全に消えてしまった。それを悟る瞬間。もう藻奈美は戻ってこない。そう感じたからこそ、直子自身はいつまでも直子でいてはいけないと覚悟を決めるのに繋がったのではないかと想像させられる。

 自らの手で納骨する。この理解を越えた体験はどんな複雑な感情をもたらすのか。その光景に立ち会う平介はどう考えたらいいのか。他の人みたいに直子は死んだと、思っていたらもっと別の形で、納骨は事実を受け入れるだけですむだろうところ。

 直子にとっても平介にとっても、この納骨で大きく心境に変化が出るのだと思われる。

・長野の実家を離れるときの晴れ渡った空

 緑と青い空、車を道路脇に止めて振り返る藻奈美。もう二度と戻ってこないと誓う。その場面がとても印象的。のどかな景色ではあるけれど、心に決めている内容は非常に覚悟を必要とする重たいもの。世界はいつだって変わらず動き続けていると感じてしまう場面だった。

 

 直子がいなくなり始める1話だった。  皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!


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