アニメ『葬送のフリーレン』第7話 感想 | 未来の君が寂しくないように、ヒンメルが像を残した理由

こんにちは、Dancing Shigekoです!
どこに到着するのか。
今回はアニメ『葬送のフリーレン』第7話を紹介します!
[内容]
#7 おとぎ話のようなもの
山道が塞がっている。困っていた男性を助けて、その村へ。そこではヒンメル達が魔物を倒した記念日でお祭りをしていた。ヒンメルとの出来事をフリーレンは思い出しながら夜を過ごす。
そして次へ。そこでは魔族が和平のために来ていた。フリーレンが攻撃をしようとしていたため、衛兵に止められて、牢に入れられてしまうのだった、
[感想]
前半は昔の思い出をたどるような穏やかな話だったのに、後半は魔族との和平をめぐって一気に不穏になる第7話。
・フェルンとシュタルクはちょっとしたコメディ
フェルンがシュタルクを呼ぶ時、「シュタルク様」と様付けしている。シュタルクがその呼び方をやめてほしいと頼むと、今度はいきなりタメ口になる。
この変貌っぷりが面白い。
丁寧に接していたかと思えば、距離が近くなった途端にかなり雑になる。この2人の関係は、ちょっとしたコメディとして見ていて楽しい。
・未来の君が寂しくないように
村では、ヒンメルたちが魔物を倒した記念日を祝う祭りが続いていた。その中で印象に残ったのが、ヒンメルが像を作らせる理由。
「未来の君が寂しくないようにするためさ」
そんなことを言っていた。これは単に自分を残したいというだけではないように見える。
人間の人生は短い。
だからこそ、その儚さを必死に紛らわしているようにも見えたし、自分たちの記憶が薄れていくのを何とかとどめようともがいているようにも見えた。
1000年以上生きるフリーレンに対して、人間は短い時間しか生きられない。
だからヒンメルは像を残し、祭りとして記憶を残そうとしたのかもしれない。
・魔族は言葉を何のために使うのか
後半では、魔族が和平のために人間の町へやってくる。
フリーレンはすぐに攻撃しようとする。彼女によれば、魔族には家族という概念がない。それでも「お母さん」といった言葉を使うのは、その言葉を聞けば人間が怯むことを知っているから。
つまり、言葉は分かり合うためのものではなく、人間を欺くために使っているという。
ここまで断言できるのは、フリーレンが長く生きてきたからだけではないと思う。
魔導書も大量に読んでいて、経験としても知識としても魔族を知っている。だからこそ、周囲の人間が「言葉があるなら分かり合える」と信じようとする姿が危うく見える。
人間の本質には、相手を信じたい気持ちが強くあるのかもしれない。自分だったら、かなり疑ってかかると思う。
・フリーレンはどれだけ強いのか
牢獄に入れられたフリーレンのところへ、魔族の一人がやってくる。
「君を殺しに来た」
そう言われても、フリーレンはまったく動じない。
「君よりずっと強いよ」
感情を込めず、淡々と答える。第3話でフリーレンを見て「能ある鷹は爪を隠す」と感じたけれど、その印象はさらに強くなった。
この落ち着き方を見ると、かなり実力差があるのだろうと思う。
実際、どれだけ強いのか。
次回が楽しみになる終わり方でした!
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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