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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『弱虫ペダル』第17話 勝負は最後まで分からない!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 いつも熱い戦い!


 今回はアニメ『弱虫ペダル』第17話を紹介します!

 前回感想→こちら

[内容]

#17 最後尾の小野田

 手嶋は小野田に抜かれ、何が起きたのか、分からず動揺していた。さらに鳴子、今泉にも抜かれてしまうが、脚が限界。その場に座り込んでしまう。しかし青八木が追いついてきて、一緒に追うと鼓舞する。

 そして2年の猛追が始まる。小野田をとられ抜き去り、さらに今泉、鳴子を追う。鳴子は小野田を助けにも取ろうと言うが自分達も限界、小野田は必ず戻ってくると今泉が言う。

 その言葉の通り、小野田が一気に追い上げてくるのだった…


[感想]

 1、2年の本気バトルが繰り広げられる一話。

・ついに鳴子、今泉が前に出る

 小野田が一気に手嶋を抜き去る。その状況を理解するのに手間取る手嶋。その隙に鳴子と今泉が両サイドから交わしていく。

 手嶋の作戦では抜けないと言う思いを相手に持たせ続ける事で精神的に根を上げさせようとしていたのに、ここに来て手嶋が折れそうになる。

 追い打ちをかけるように脚が思うように動かなくなってしまう。とうとう走るのを続けられない状態にまで追い込まれる。

 小野田のこの逆転劇は相手に与えるダメージ十分。インターハイでも、こう言う場面が出てきそうで楽しみ。


・青八木追いつく

 手嶋が止まってしまっていると、青八木が現れる。青八木を見るなり、ごめんと謝る。壁になれなかったと、落ち込んでいる。

 しかし青八木は動じない。まだまだ走れる様子を見せる。手嶋はもう脚が動かないから一人で追ってくれと諦めているが青八木は静かに指を二本立てて、手嶋に突きつける。二人でインターハイに行かないと意味がないのだと。その言葉に手嶋は奮い立たされて、再び自転車に乗る。

 こう言った極限に近い状態の時に、お互いを奮い立たせることのできる関係というのは実にいい。ライバルではなく、仲間。こう言うのが本物の仲間だと思う。

 同時に一年の結束もかなり強い。各学年、結束力が高い。


・田所の言葉に押されて

 2年の二人は、田所の言葉を都度思い出す。雑念に襲われそうになったり、心折れそうになっても絶対にインターハイに出ると言う意志を持って走り続ける。ゴールすることだけを考える。出たいではなくて、出ると宣言しろとか、田所の直線的な性格も伝わってくる。その言葉に素直に耳を傾けてついて行っているのだから、この二人はかなりの根性。

 みんなインターハイに出られたら、よいのにと感じ始める。

・追う側に立たされた時

 息を吹き返した二年生コンビに小野田が抜かれ、そして追いつけない。小野田はやっぱり無理なんだと気持ちで負けそうになる。

 この辺りの心の追いやられ方が、漫画のタイトル『弱虫』と繋がっているのかもしれないと感じ始める。

 しかし小野田は真波との約束を果たすために、気持ちを立て直す。みんながグリップを下にしたのを見て、自分も真似をしてみる。そこでペースを再び上げる。

 追いつきそうなほどのペースになる。


・勝負の行方

 そして3年三人がバックストレートの先で見守る中、五人が横並びで姿を見せる。一体誰がトップ通過するのか。

 それにしてもかなり早く走っているはずなのに距離の進み方がだいぶ遅いように感じる。次で決着つくかな?

 本気のバトルは見ていて熱くなるのを感じる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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