アニメ『ベルセルク MEMORIAL EDITION』第11話 感想 | グリフィスが馬車を走らせた理由が見えた

こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は。
今回はアニメ『ベルセルク MEMORIAL EDITION』第11話を紹介します!
[内容]
#11 蝕
キャスカはグリフィスのやせほそり震えた体を見て、鷹の団を抜けていくことは考えられないとガッツに伝える。グリフィスは意識の中でまだお城はそこにあるという夢を見て、馬車を走らせる。そして湖に到着。ベヘリットが再び手の中に入る。ガッツが追いついてきて、グリフィスを抱き抱えると、あたりは暗くなり、謎の魔物たちが目の前に現れるのだった。
[感想]
蝕が始まり、世界が急変する1話。
・グリフィスのやつれ方が映像だからこそ伝わる
原作では、グリフィスがやつれているというところまでは伝わってきていたけれど、その細かい動きまではあまり伝わってきていなかった。映像にするからこそ伝わってくるやつれようがある。
動きが本当に苦しそうで、体がガタガタしている感じや、たまにグリフィスが発する声など、それらがとても細かく描かれている感じが伝わってくる。この辺りは映像化の力だと感じた。
・原作にはなかったグリフィスの心境描写
グリフィスが馬車を走らせる。その直前、城を追いかける幼いグリフィスの場面が入る。そして、まだそこに城があることを思い出したかのような感じになって、馬車を走らせる。
この馬車を走らせ始めるまでのグリフィスの心境の場面は、原作にはなかったところ。あの場面があった方が、グリフィスがなぜ急に馬車を走らせたのかは分かりやすいし、まだ城を諦めていないことも伝わってきた。
ただ、この幼いグリフィスが城を追いかける場面はこれまでにも出てきている。「またこの場面か」と感じたのも正直なところで、少しくどい感じもした。
もしこの場面がなければ、グリフィスが馬車を走らせた理由は、キャスカが言っていたように、キャスカとガッツの会話を聞いていたからとも解釈できる。アニメでは「まだ城を目指しているから走り出した」という理由がかなり分かりやすくなっていて、原作とは受け取った印象がだいぶ違ったように思う。
そのあと湖のところで馬車が横転し、グリフィスは馬車から飛び出して湖に落ちていく。その場面を見ていたら、その衝撃でグリフィスが死んでもおかしくなかったのでは?と思うくらい高く跳ね上がっていた。
無力な自分を知って、グリフィスは目の前に飛び出ている鋭利な岩で自分の喉を切ろうとする。この場面も原作になかったような気がしたけれど、こちらは自分がそういう風に認識しなかっただけかもしれない。
・原作の不気味な世界は灰色だった
蝕が始まり、グリフィスの持つベヘリットが力を発動させると、辺りの雰囲気が一気に変わる。それまでは明るく、青空も広がっていたのに、急にどんよりと暗い世界になっていく。
映像になったことで、原作で感じていた不気味な世界は「こういう灰色の世界だったのか」という感じがした。これだけ急に景色が変われば、確かに「何が起きた?」と感じるだろうと思う。
原作にはなかった心境描写が加わり、グリフィスがなぜ馬車を走らせたのかは分かりやすくなった。その一方で、同じ回想場面を少し使いすぎているようにも感じた第11話でした!
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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