こんにちは、Dancing Shigekoです!
結婚を諦めた瞳、次はどうするのか?
今回は国内ドラマ『春になったら』第4話を紹介します!
[内容]
#4 親友と48年ぶりに再会!学生時代の償い
瞳は雅彦の死ぬまでにやりたいことリストを実現させてあげようと考えていた。一方で、それをこなしいくことは死へのカウントダウンとも感じて複雑な気持ちでもいた。そんな中、雅彦の担当医である阿波野先生と話をして、積極的に達成に向けて行動をとる。
神に謝るを実現するために、まずは居場所の調査から始めて、吉祥寺にいることを知る。早速、雅彦にそのことを伝えて会いにいかせる。すると、逆に謝らないといけないことがある、と言われて、雅彦はもやもやした気持ちが残っていた。
その頃、カズくんは芸人を辞めて、塾講師として生活を始めるのだった。
[感想]
雅彦が中学の頃の親友に会いにいく1話。
・謝りたい内容が
死ぬまでにやりたいことリストに”神に謝る”とある。瞳は最初、どうして「神様」と雅彦に聞いていた。それは「神様」ではなく「神(じん)」で人の名前だという。中学の頃の親友に謝りたいことがあるのだという。それが何だったのか、内容が中学生らしい。
神が好きだった小川さんに代理で告白に行ったら、なぜか雅彦が小川さんと交際するようになったというエピソード。そのことが気になっていたという。居場所が分かって神に謝りに行って、その話をする雅彦。
中学生の頃の恋の話。実にお茶目というか、そのことを雅彦はずっと気にかけていて、逆に神は気にしていないのだから、人間関係というのは、どうなのだろうか。
・皆何かを抱えている
ところが、謝らないといけないのは自分の方と言って神が口を塞いでしまう。その内容は実に後ろめたいこと。神たちの過ちを雅彦のせいにして、雅彦が停学処分になったという。
このエピソードを見ていると、みな、何かしら相手に対して後ろめたいことを持っているものだと思う。そのことを謝れずにいて、気にかけ続けているというのがすごい。自分にはそこまで気にかけている親友がいないということか、いざこざはその時に片付けてきたのか、あまり思い当たることがない。
瞳の親友、美奈子も瞳に対してずっと言えずにいたこともあるみたいだったし、そのこともぶちまけることができたらスッキリするものなのだろうかな。
・瞳の幸せは?
瞳はカズくんとの結婚を一旦、白紙状態。その決断に至った瞳自身はどうなのか。父親の思いを叶えてあげたい、と思う一方で、死へのカウントダウンをどう対処していいのか。そのことで頭がいっぱいで他のことまで考えられないようになっている。
カズくんは結婚できない理由が安定した収入がないからだと考えて、芸人を辞めて塾講師になっている。そのことも瞳にとっては路線が違ってきているようになっている。
最終的に瞳が笑顔で雅彦を看取ることができるのか、雅彦の余命を幸せに過ごしていけるのか。彼女の笑顔がなくなりそうな感じがあるのが気になる。
雅彦と瞳、この先、どうなっていくのか、がますます気になってくる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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