こんにちは、Dancing Shigekoです!
雅彦は入院することになるのか?
今回は国内ドラマ『春になったら』第3話を紹介します!
[内容]
#3 父娘で遊園地へ!婚約者はお笑い賞レースに参戦
浜辺で写真を撮ろうとしているときに雅彦が急に痛みで倒れ込んだのがきっかけで、瞳に心境の変化。友達と旅行や料理教室に通う、エステに通うなどを書き換えていっていた。
瞳はかず君がD-1の予選に参加すると聞いて、予選突破に向けて応援する。
雅彦は瞳に週末遊園地へ行こうと言って、一緒に行くと、かず君も来ている。その中で雅彦はかず君との交流を深めていっていた。
そしてD-1の予選が始まる。準々決勝の50組に残るのだった。
[感想]
雅彦と瞳の間に変化が起き始める1話。
・死が近づいている現実に直面して
瞳の心境の変化が伝わってくる。目の前で痛みを訴えて倒れ込む父親を見て、遊んでいる場合ではないと、考え始めている。これまで結婚までにやりたいことと考えていたけれど、瞳も雅彦が死にゆくことを悟って、死ぬ前にできることをやりたいと考えるようになっている。
友達と旅行に行くとか、エステに通うなど自分のためと考えていたことがどんどん父親中心の予定に切り替わっていく。
親のために、できることを。これは最大限の恩返し、親孝行だと思う。自分はどれだけ親に音を返せているだろうか、と瞳の行動を見て振り返るきっかけになる。
・遊園地に行って
雅彦がなぜか死ぬまでにやりたいことリストに遊園地に行ってパーっとはしゃぐ、と書いている。それを実現させるために、瞳を誘って遊園地へと向かう。あの歳でジェットコースターに乗って大丈夫なのだろうか?と思う部分はあるけれど、印象的だったのは遊園地へ行って、帰ってきた後のシーン。
雅彦は、瞳が小学生の頃に遊園地へ行く約束をしていた。しかし仕事の都合で連れていけなくなる。嘘つきと言われて、高校生か?中学生になった瞳に遊園地に誘うと今度はなんでお父さんと二人で行かないといけないのか、と断られる。
瞳と幼い頃に約束したことを今やっと達成できた、と考えているように見える。子供との約束。
自分はどんな約束してきたかな?
・父のために
瞳が料理教室に通う代わりに、健康のための料理について勉強し始める。がんに効果的な食べ物ということで本を買ってきて作り始める。食べるものに制限がかかるのを雅彦はどう考えるのか。意外と素直に受け入れて食べているのが印象的。
そしてカズくんとの結婚も、今は考えられないという状況に心境が変化していっている。この心境の変化。相当、目の前で雅彦が倒れたのがショックだったのだろうって思う。さらに雅彦が治療を受ける気がないことがわかってしまって、今を大切にしようって思っているのが伝わってくる。
生きているうちにしかできないことだからね。余命が分かっていることは、ある意味、向き合いやすいのかも。辛いけれど。
瞳の変化に心が動かされる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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