国内ドラマ『キャスター』第8話 山火事の裏に隠された真実──進藤が迫る墜落事故の謎
- Dancing Shigeko
- 6月5日
- 読了時間: 3分
更新日:7 日前
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどんな報道?
今回は国内ドラマ『キャスター』第8話を紹介します!
[内容]
#8 山火事に隠された秘密
茨城の山で火事が発生。進藤はその場所を聞いて真っ先に現場に向かう。山火事の近くの村は山井プロデューサの実家があるところ。父は今は介護施設に入っているから大丈夫という話だったが、山井の父は山火事の中、一人入っていく。
山火事は夜中の雨で鎮火。山井の父も無事見つかり、報道陣は皆、安堵していたが、進藤だけは、違う視点でその事実を捉えているのだった。
[感想]
進藤が過去の自衛隊機墜落事故と山火事の関連を調査する1話。
・父子の関係
山井の父親が登場する。以前、原発再処理センターのセンター長をしていたという山井の父親。今は認知症で介護施設に入っているのだという。しかし、山火事が起きて、何かを思い出したのか、山火事の発生している方へと歩いていく。
という山井の父親と山井プロデューサが中心の展開。父親と何か過去に衝突があったのか、最初のうちはあまり会いたくなさそうだったけれど、父親が行方不明、さらにはGPSの位置情報では火事のど真ん中にいると知って、もっと話をしておけばよかったと後悔。
最終的には亡くなってはなく、山井は父親の無事を喜んでいるという流れ。
何年も壁があった親子関係っぽいけれど、亡くなっていたかもしれない、と言う事実が親子の関係を修復させる。であるならば、何かトラブルに巻き込まれた方が親子関係というのは、絆を再確認できるものなのかも、と感じた。
なにしろ何年もまともに話していなかったはずの親と、こうもすぐに通じ合える?のだから。
・山火事と過去の事故
進藤は山火事が起きた場所が過去の自衛隊機の墜落現場に近い場所だったことに注目している。今回の山火事と当時の墜落事故が何か関係しているのだと考えている。その墜落事故の真相を知ったために、進藤の父親は自殺したと言うのに、進藤もまた、その真相につっこんでいこうとしている。真相を知った時、進藤も同じ道を辿るのか?
どうなるのだろうか。一体、どんな真相が隠れているのか。
・なぜ裏切ったのか
山火事の報道から局に戻ったメンバー。進藤のスクープ記事が発表されそうとなって、ざわついている。そのスクープ写真を撮ったのは本橋で、彼が雑誌に売ったみたいな展開。なぜここにきて、本橋が裏切ったのか。
崎久保が仕掛けるのなら、まだ分かる。なぜ本橋?今回の山火事騒動で、何か気になることがあった?本橋の狙いは何なのか。急過ぎて、理解が追いつかない。
進藤は局を追い出されるのか、それとも過去の墜落事故のスクープを暴いて、さらに信頼を得るのか。終わりが近づいてきたのを感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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