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国内ドラマ『キャスター』第3話 研究と報道、ぶつかる信念

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:2 日前

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 次はどんなスクープ?


 今回は国内ドラマ『キャスター』第3話を紹介します!


[内容]

#3 美しき科学者の罠~新細胞は存在します!

 帝都大学の篠宮楓研究員のiL細胞に関する論文が科学雑誌で掲載される。取材をしようとしても完全シャットアウトでガードが固い。ところが篠宮と同じ研究室に本橋の先輩・栗原准教授がいて、本橋は彼から取材の許可を手に入れる。独占インタビューが実現する。事前質問のみという約束で進藤も協力。無事取材が終わったと考えていたメンバーだったが進藤は黒猫にもインタビューを実施して、iL細胞のデータが捏造されていることを報道するのだった。


[感想]

 進藤がiL細胞について報道する1話。

・ネタ作りとして

 今回のiL細胞はiPS細胞のことなのだろうなと思いながら鑑賞。研究成果を出すために膨大な試験を行なってきているのが伝わってくる内容。このエピソードではデータの改竄が疑われる展開だったものの、膨大な実験の結果、使える結果を得られるまでに相当な時間がかかっていたのだと言うのが見て取れる。

 世の中の動向を元に脚本を書く、と言う意味で今回のエピソードは物語を書きたいと思っている人にはいい参考になるものだったように思った。


・研究費と成果

 ニュースゲートで進藤は日本の研究に対する支援について問題提起している。アメリカと比較して、日本は研究費不足なのだと訴えている。これが現実なのだと考えると、国はもっと研究を支援するようにしないといけないのではないかと思う。

 自分みたいな一般民にできることは限られているのかもしれないけど、大学での研究成果をもっと入手して興味のあるものに対しては支援していけたらと感じる。

 日本が抱えている問題を今回のエピソードを通じて感じることができた。


・疑惑の永野芽郁は?

 先週不倫報道が出て、永野芽郁に対する風当たりが強い中での本放送。普通に登場していたのが意外な気もするし、個人的には俳優のプライベートを気にしても仕方ないと思うのとどっちつかずな気分で鑑賞。

 ただ進藤とのバトルが控えめでだいぶ存在感が薄れているように感じる。逆にアシスタントの本橋が急に張り切っていると言う印象も受けて、これまでの人物設定が変わってないか?とツッコミを入れたくなったのは正直なところ。

 次では完全に永野芽郁はフェイドアウトなのだろうか?


・官房長官の死は?

 前回最後に官房長官が亡くなったも報じられていた。今回のエピソードではその辺りが一切触れられることなく終わっていく。一体何が起きているのか?官房長官が亡くなったことはニュースゲート、あるいは進藤にとってはあまり影響のないことだったのか?繋がりがなさすぎてびっくりの展開だった。


 現実の問題を垣間見たような気持ちになる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


[関連感想]


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