国内ドラマ『いつか、ヒーロー』第4話「いぶき登場!子育てに悩むシングルマザーと赤山の奔走」
- Dancing Shigeko
- 5月9日
- 読了時間: 2分
更新日:5月23日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
残りは誰?
今回は国内ドラマ『いつか、ヒーロー』第4話を紹介します!
[内容]
#4 衝撃!!愛娘を奪われたシングルマザー、親子に隠された哀しい真実
赤山誠司は、君原いぶきの居場所を知って、早く会いたがっていた。ゆかりが先に話をつけるというので、待たされる。しかしその調整はうまくいかず、誠司は我慢しきれず、ゆかりをつけていっていぶきのところに現れる。その時、誠司の目の前でいぶきから娘が児童保護施設に連れ去られていくのを目撃する。
誠司はいぶきに娘を取り返してやろうと、ゆかりや野々村、交野と協力するのだった。
[感想]
誠司が四人目のいぶきに接触する1話。
・最初の頃のイメージと違う?
第一話で希望の家出身の5人の20年後の姿が描写されていた。その時に出てきたいぶきのイメージはもっと影が落ちていてどんよりとした生活。今を必死に過ごしていると言う感じが強かった記憶が残っている。
その時のイメージに比べて今回、登場したいぶきはだいぶ落ち着いているように見えた。今、第一話を見たら同じように見えるのだろうか。
・自分が得られなかったもの
親が自分にしてくれなかったこと、それを子供が手に入れることを拒む形のいぶき。逆の発想にはならなかったのか?自分が得られなかったものを最大限、提供してあげたい。そして子供にはのびのびと生きてもらいたいと言った感じにならないのは、自分の置かれた現状が苦しいからなのだろうと思う。
子供の時に得られなかったもの、それが心に影を落とした状態なのだと感じる。全員が幸せ、と思う社会は難しいにしても、せめて今を生きていることに何かしらの希望を持てる生活が送れたらと願う。
自分にできることは何があるのだろうか。
・子供と長くいると
いぶきは娘と長く接していると不遇だった自分の子供の頃と比較して、娘にあたってしまうと言う。この感覚、少しばかり分かるような気がして、他人事ではないと思った。自分の過去と比べるわけではないけれど、自分の価値観と照らし合わせて、あまりにも合わない感覚が続くと子供に厳しく当たりそうになるのと同じような感じなのだろうなぁと共感。この辺りの感覚を穏やかに済ませる術を身につけたいと、いぶきの苦悩を見ていて感じた。
残り一人の行方は誰が発見するのか、この後はどんな動きが待っているのか、想像が難しい1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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