アニメ『メジャー 第5シーズン』第25話(最終話) 失意の吾郎、再び歩き出す──野球の原点が導く再出発を描く!
- Dancing Shigeko
- 6月25日
- 読了時間: 3分
更新日:6月27日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
立ち直れるのか。
今回はアニメ『メジャー 第5シーズン』第25話(最終話)を紹介します!
[内容]
#25(最終話) 明日への道
吾郎はいろんな場所に行って、野球への情熱を取り戻そうとしていた。しかし、どこに行っても気持ちは盛り上がらない。そしていよいよダメだと思って家に帰る。ちょうど清水から電話があって、吾郎の話を聞く前に、来て欲しい場所があるという。
三船グラウンドに行くと、藤井や小森たちが野球をやっている。その様子を吾郎は眺めていると、野球の原点を思い出すのだった。
[感想]
吾郎がもがき苦しむ1話。
・その相手はもういない
吾郎の喪失感の原因。それはギブソンとの勝負に負け、ギブソンが引退するから。勝ち逃げされてもう一度挑む機会が永遠に失われてしまったと思っているから。確かに目標としていた人物との勝負で負けたままだったら、やり場のないモヤモヤが残るのかもしれない。ギブソンjr.相手に勝っても、ギブソンとは?と言う疑問が残るのだろうって気がする。
次の目標を見つけたくても見つからない。そんな感じになっているのだろうと思うと答えの出ないモヤモヤなのだろうなぁと想像。
こんな時はどうするのがいいのだろうか?まずはボールを握ってみるだけでも良かったのではなかろうか?
・過去に立ち返る
吾郎はなんとか野球への情熱を取り戻そうと、自分が関わってきた場所を訪問していく。聖秀に行って、グラウンドを作った日々のことを思い出す。横浜ブルーオーシャンズのスタジアムにも行って、おとさんのことなどを思い出している。
一通り、自分に縁のある土地を回っても、気持ちが盛り上がってこない。
こういう時はどうするのが良いのだろうか?過去の栄光を振り返るよりも、将来に目を向けて、次なるゴールを探すのがよかったのではないか?
自分だったらどうするのだろう?ここまで何かを失ったと感じることがないだけに、吾郎の心境を想像するのは難しい。
・原点は目の前に
そして清水に呼び出されて三船グラウンドへ行く。そこで大人になっても無邪気にはしゃぎなら野球をやっている藤井たちがいる。その様子を眺めていると、野球ってなんだったかをふと思い出す。
吾郎は野球は楽しいからやっていたのだと思い出す。
原点。
誰かに吾郎が言った言葉のような気がする。なんで野球を続けているんだ?と聞かれて楽しいからに決まっているだろって言っていたことがあったように思う。
その原点に戻ってきた吾郎。
立ち直った吾郎は、どんどん上へと向かっていくのだろうと感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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