Dancing Shigeko
アニメ『ハイキュー!!』第24話 インターハイ予選が終わる時・・
こんにちは、Dancing Shigekoです!
デュースを制するのは、試合を制するのは?
今回は アニメ『ハイキュー!!』第24話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#24 脱・“孤独の王様”
同点に追いついた烏野。その次の攻撃で、及川のサーブを烏野が止め、点を取り、リードする。しかしその後も一歩も引かない青葉城西。勝負を左右したのは、司令塔。
及川は影山がチャンスの時に仕掛けてくる攻撃を読んでいるのだった。
[感想]
烏野と青葉城西の勝負に決着がつく一話。
<勝負の行方>
・シーソーゲームを制したのは
これまでの勢いと音駒との約束から、烏野が勝利するのだと思っていたのだけれど、まさかのここで敗退。そんな結末が待っているとは思っていなかった。さすがに県ベスト4のチーム相手に簡単には勝たせてもらえなかったのだと思うと、現実っぽくて痛々しい。
新メンバーが加わって、いきなり全国へと残る見せ方の作品もあれば、敗退してしまう見せ方もある。ハイキューは、最初のインターハイはすんなりと勝たせてはもらえなかった。
試合の中で影山は青葉城西にいる元チームメイトだったメンバーの様子を見て、その変化に驚いている。北一のころを思い出している。自分にはそこまで行くことができないのかとさえ思い始めてしまいそうな展開になりかかる。それを日向が現実に引っ張り戻していたのだけれど、及ばず。
この先、どんな目標に向かって行くのか。ひとまずお疲れ様といった感じだろうか。青葉情勢を応援に来ていた女子たちも拍手で労っていたのが印象的だった。
<勝負を見守る人>
・武田先生の一言
試合後のミーティングになかなか集まらない日向と影山。その二人に声をかける武田先生。「負けたことは弱さの証明ですか?負けて這いつくばっていたら、それこそが弱さの証明ではないでしょうか。」
この言葉、最高の励ましだと思う。武田先生の発言はいつもど真ん中に響く。こういう名言を残す人がいるからチームが成長していくのではないか、感じる。いい先生に恵まれたなと思う発言だった。
・負けるのは今ではない
及川は影山の成長を感じている。孤独の王様からチームを活かす本当の王様に成長している。そのまま成長してきたら、間違いなく自分のことを超えていくと感じている。しかし、サーブを打つときに負けるのは今日ではないと宣言する。
影山の成長を認めつつ、自信を持っている。その辺りのバランスが及川の魅力を作り出していると感じた。
<勝負の後は>
・おばちゃんの料理屋
烏養は試合後にたくさん食べて体力をつけるのが大切と考えて、おばちゃんの料理屋へと連れて行く。見るからに一般家庭のようなそのお店で、料理がテーブル一杯に出される。こういう料亭とも違う食堂っぽさの出るお店に、あまり行く機会がないからみていて新鮮。みんなで集まってご飯をたくさん食べる。高校生らしい食欲旺盛さが良い。
しかし素直にご飯を楽しむのではなく悔し涙を流しながらの食事というのが印象的だった。
烏野のインターハイ予選が終わり、次の目標がどうなるのか気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!