こんにちは、Dancing Shigekoです!
宗次郎との戦いの決着は?
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第55話を紹介します!
[内容]
#55 嵐の夜の惨劇・宗次郎の過去
宗次郎は幼い頃、米屋で居候していた。酷使されてもどうすることもできずにいた。ある夜、失敗を繰り返したとして外に追い出されてる。その時、志々雄真実を目撃してしまう。殺されそうになったが
包帯と食事で命拾い。それ以来、志々雄真実を匿った生活をする中で弱肉強食の心理を学ぶのだった。
[感想]
宗次郎と志々雄真実の出会いが描かれる一話。
・決着つかず
今回の1話でチャチャっと宗次郎と剣心の戦いに決着がつくことを期待していたのだけれど、今回は、宗次郎の過去が中心。過去のエピソードを紹介するのも大切だとは思うけれど、まるまる一話使われてしまうと、少し物足りなく感じてしまう。早いこと次へと進んでいってもらいたいと思うのが正直なところ。
結局、どちらが優勢なのだろうか。
・弱肉強食
志々雄真実に教え込まれた事実。「この世は強ければ生き、弱ければ死ぬ」それだけだと教えられる。その言葉が幼い宗次郎のど真ん中に残る。それが大きくなった今も残り続けている。宗次郎にとっての真実。
弱肉強食の世の中で弱いものを守るための剣がなぜ嘘になるのか?強いから弱いものを守れる?それだけのことではないのか。弱いものを食べこそしないけれど、強いものが残るのは共通の事実と思うのだけれど、なぜ宗次郎はそこまで頑なに剣心の考えを否定しようとするのだろう。
・命の危機を感じて
頭ではわかっていても、行動には移せないもの。しかし、いざ宗次郎も命の危険を感じた時、生き延びるためには戦うしかないと考えて、反撃。襲ってくる米屋の主人たちを片っ端から切り殺していく。
それは生存本能が、中途半端に殺す真似をしようとする大人たちよりも強かったということなのだろうけれど、さすがに大人が3人もいて、やられるというのもね。
もともと宗次郎は剣の才覚があったということになるのだろう。
次こそは宗次郎と剣心の戦いの決着ことを期待したい一話だった。
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それでは、また次回!
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