こんにちは、Dancing Shigekoです!
久しぶりの鑑賞。蒼紫はどう出るか?
今回はアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第43話を紹介します!
[内容]
#43 生と死の間で!奥義・天翔龍閃の会得
剣心は比古清十郎に渾身の一撃を入れて、奥義を教えてもらえることになる。そして比古清十郎が見せた技は九頭竜閃。9つの斬撃を一度に入れるこの技こそ奥義と早とちりした剣心。実は天翔龍閃こそが真の奥義。
剣心は師匠の命と引き換えに奥義を会得するのだった。
[感想]
剣心が飛天御剣流の奥義を習得する1話。
・師匠との出会い
剣心がまだ8歳くらい?もっと幼い。その頃に家族など皆殺されてしまう。一人生き残った剣心も、殺されそうとしていたところを比古清十郎が助け出す。それが剣心との出会い。それから18年?19年。
自分にとって、20年来の知り合いといったら誰がいるか。普通にいるか。
20年来の年の差のある知り合いは?と考えると剣心と比古清十郎というのはかなり深い関係だと思う
・見て学べ
九頭竜閃を見せられて動けなくなる剣心。比古清十郎がやってみろ、と声をかける。ぼーっとしている剣心に「手取り足取り習ったものは身につかない」と突き放す。この発言興味深い。懇切丁寧にやり方を教えたところで、それはその瞬間だけの特効薬で、長い目で見た時には力にならないもの。
それよりも見てみて、やってみて、真似てみる。失敗から学んでいくことの方が大切。わかるような気がする。
なんでも教えてもらえると、勘違いさせるような教え方はきっと良くないのだろう。
・奥義の秘訣
比古清十郎がさっきに満ちて失うものは何もない、という視線を見せた剣心を前に、奥義の伝授を止める。頭を冷やせと一晩雨の中で過ごさせる。
そして翌日、比古清十郎の圧倒的な殺気の前に死を覚悟した剣心。次の瞬間、家族にもっと生きるようにと言われたことを思い出す。生きないといけない、と分かり、比古清十郎の九頭竜閃の前に天翔龍閃を炸裂させる。
死ぬ覚悟のあるものには、奥義は不要。むしろ生きる力を持ったものこそが奥義にふさわしい、というのはいかにも飛天御剣流っぽい。
清十郎は倒れたけれど、きっと次の日には何事もなかったように起き上がっているのだろうな。逆刃刀の限界。それでも相手の動きを封じるには十分な破壊力。
この奥義を手にした剣心、どうやって戦いを進めていくのか。
奥義を習得して、剣心は志々雄を倒しにいく。どんな激闘になるのか?結末に向けて動向が気になる一話だった。
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それでは、また次回!
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