国内ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第1話 縦割り組織に風穴を─名波の行動が波紋を呼ぶ
- Dancing Shigeko

- 7月14日
- 読了時間: 3分
更新日:7月20日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年7月期テレビ朝日系水曜日ドラマ。
今回は国内ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第1話を紹介します!
[内容]
#1 殺意は映る
SSBC強行犯係は捜査一課のアシストに徹していた。ところが、新しく配属されてきた名波が少しずつ空気を変えていく。彼は官房長官・久世の甥。皆、気を使い始める。
名波の教育係になった伊垣は、SSBCは犯人の足取りを辿るのが主な仕事というが、名波は現場に足を踏み入れたり、犯人との接触を図ったりして、捜査一課に波風を立てていく。
ベンチャー企業の社長・桐生が何者かに殺され、その捜査を進めることになるのだった。
[感想]
SSBC強行犯係が殺人事件の犯人を追跡する1話。
・縦割り社会
データを解析して、犯人の居場所を特定するのはSSBC。
その結果を受けて、実際に犯人を逮捕するのは捜査一課。そして成果報告するのも捜査一課。SSBCの捜査員が現場に足を踏み入れること自体を否定する捜査一課。
縦割り社会なのを感じる。見た感じ、犯人逮捕に大きく貢献しているのはどちらかといえばSSBC。それをすべて自分たちの成果ですみたいな顔をする捜査一課。嫌にならないのかなと純粋に感じる。
そしてそう言った疑問を持っているからか、名波はSSBCで独自の捜査をしてもいいのではと声を上げている。組織が変わるには、現場が声を上げることが大切なのだろうなと思った。
・前足を追う
犯人が犯行後どのように動いたかを追うのは後足。犯行前の行動は前足。犯行後は警戒しているから行動を追跡するのが難しいと言う。それよりは犯行を起こす前の方が警戒していないから監視カメラにデータが残りやすいと言う。
実際、今回も前足を辿った結果、犯人の住居を特定するのに成功。
行動を追跡することでどこに住んでいるのかが突き止められると言うのは恐ろしい。逆に前足でも足取りをつかめないようであれば、計画的な犯行と言えるのかもしれない。
日頃から警戒している人はどのくらいいるものなのか。
警戒しようとおもったらかなり行動が制限されるし、なかなか前足の痕跡を消すのは難しいのだろうなぁと感じた。
・嵐シーズン?
この作品のキーパーソンは名波。相葉が演じている。
土曜日の放送局占拠には櫻井。一シーズンに嵐のメンバーが2人。活動終了を宣言して注目を集めた形なのか?演技力という点ではどうなのか。まだ相葉出演の作品は見たことがないためこの作品で見極めてみたいと思う。
影武者が主役に躍り出るという印象の1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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