こんにちは、Dancing Shigekoです!
先日、映画『ラプラスの魔女』がスカパーで放送されているのに気づき、録画をした。
と言っても、原作を読んだことがあったわけではなく、なんとなくタイトルを知っていたから、録画したという流れだった。そのため映画を見る前に原作を読んでみようと思い、図書館で借りて、最近、読み進めている。
内容全体の感想は、読み終わったらアップする予定なのだけれど、今日はその中の一部分が、とても印象的だったので、新鮮なうちに感じたことをまとめようと思い、アップした。
『ラプラスの魔女』の中盤で、映画監督の甘粕才生という人物のブログが出てくる。
こうして自分自身がブログらしきものを始めたので、小説の中でもブログが出てくると気になってしまう。
甘粕才生のアップしていたブログというのは、硫化水素中毒で家族を失った当時の心境から、現在に至るまでの思いをまとめた内容になっていた。家族は実名で登場し、息子の手術に関わって脳外科医の医者も、実名で登場している。
その内容を読んでいて、自分のブログとは随分と違うと感じた。甘粕才生のブログは、ある事実に関わる日記、その時の思いを綴ったものになっているのに対して、私のブログは、実生活に関する出来事についてはあまり触れていない。
甘粕才生は、その世界では映画監督として成功していて、それなりに名を挙げている人物であるのに対して、私は一般民。一般民の徒然なる日々の出来事を綴っていくのはどうなのだろうか。皆様に興味を持っていただけるのか。そもそも今のブログも、なかなか興味を持っていただくまで至っていない。
と、そのブログを読んで、自分のアップしているブログが何のためか、どんなブログでありたいと思っているのか、考えさせられたのだった。
今日の段階では結論は出ていないけれど、今まで通り1日2つ 感想と徒然なるブログをアップしていくことを、引き続き、継続していこうと思った。
それでは、また明日!