こんにちは、Dancing Shigekoです!
先日読み終わった小説"超・殺人事件 推理作家の苦悩"のエピソードの一つで、ショヒョックスと言う、書評を代わりに書いてくれるロボットが登場していた。そのロボットは甘口から辛口まで五段階(小説の中では別の名称だった、酷評とおべっちゃらだったかな?)で書評を書くことができる機能を持っている。
すごいと思ったのが、一つの小説の書評をそのショヒョックスで書かせる場面。最初、甘口モードで書評を書かせて、続いて辛口モードでも書評を書かせる。どちらの内容も紹介されて、なるほどこれは甘口だ、これは辛口だと分かる内容になっていた。
どちらの書評も東野圭吾さんが書いたのだと思うと、作家ってすごいなって強く感じた。
感想というのは、良くも悪くもどちらででも書けるものなのだと思った。
私も一つの事柄をいろんな切り口から文章を書ける力量をつけていきたいって思う瞬間でだった。
たくさん本を読んでいくうちに少しはそう言った力が身についていくだろうか。
皆様はどう思われますか?
それでは、また明日!