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独り言:残業とものづくりの質と

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年12月9日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 高槻市が将棋会館移転・建設に向けてのPR活動を進めている。近所に将棋会館、興味深い。


 最近、感じることがある。


 日本のものづくり力は高いと思っている。(あるいは高かった。)


 そのものづくり力は、開発、製造の現場の人たちが汗水垂らして(という古い言い方もどうかと思うけれど)頑張ってきたから実現できている部分があると思う。


 ところが、昨今、働き方改革という言葉に社会は導かれて、少しずつ働き方が変化してきている。残業も控える方向になってきている。私自身、なるべく残業を控えようと思っている。巷では残業ゼロの仕事術といった類の書籍も多く出回っている。


 残業は悪で、効率重視に舵取りが進んでいる。


 そんな時に思う。


「ものづくり力を高めようと思ったら残業はある程度必要なもの。それを働き方改革という言葉に便乗して、最低限やることも終わらずに定時近くに切り上げるのは、ものづくり力の低下を招いているのではないかと。」


 そう思うと同時に、


「こういった考え方は古い考え方で、残業せずとも成果は出せるもののはず」


 と考えるのがいいのかという迷いも生じる。

 

 開発という立場で考えた時、不測の事態が起きるのが一般的。そういった不測の事態が起きてもいいように前倒してで作り込みたい、と思うもの。


 一方で、何をどこまでいつまでにやろうという計画が明確にできていたら、その計画通り進む範囲内では自由度の高い仕事の仕方もありだと思う。


 そして、いつも辿り着く結論は、まずは日々、1週間、1ヶ月くらいの範囲でしっかりと計画を、しかも短時間で作るスキルが重要なのだろうと。


 計画力を上げるために、もっともっと日々を高めていきたいもの。


 皆様はどう思いますか。


 それでは、また明日!


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