独り言:所得課税の仕組み
- Dancing Shigeko

- 8 時間前
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
所得課税の上限を103万から変更しようとする動きがある。
同じようなことで、給付金の支給の所得上限額などが設定されていることがある。
この手のニュースを見るたびに思っていることがある。
上限を引き上げたら、それでいいのか?
違うような気がする。
いつも思うのは、ちょっとの所得の差で不利益が発生することなのではないのか?
103万までは所得に課税がかからない。
ところが104万なら課税される。そしてきっと課税された結果、残るは103万を下回る。
だから103万までに止めようとするのではないのか?
仮に104万になって課税されても、支払うのは5000円で、103.5万円は残ります、だったら、103万を超えても、元の収入よりも少なくなることはないから、まだ許容できるのではないか?
そこで少し調べてみた。実際に104万になったらどうなるか?
課税対象所得は1万円のため、所得税は500円だとか。
実際に影響があるのは、130万円。
130万円を超えると扶養家族から外れる。社会保険などを自己負担しないといけなくなる。そのため、当然、一気に支払う金額が増える、手取りが減ると言うことになる。
突然手取りがくが逆転する、と言う状況が起きるのが問題なのだろうと思う。
と言うことは、社会保険額が徐々に加算されるような仕組みにした方が良いのではないだろうか。(計算が複雑になるだろうし、管理が現実的ではない、と言うのでやらないのだと思われるが)
どうやったらそう言う仕組みが作れるか、を考えた方がみんな納得しやすいのではなかろうか。
結局、閾値が変わるだけで、その境界にいる人達にしてみたら、ギリギリ超えないように、といったことを意識してしまうのではないのだろうか。
グロービス学び放題のダイバーシティニュースを聞いていたら、そんなことが頭の中を巡った。自分は政治家ではないので、こういった発想が現実的かどうか?
それでは、また明日!






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