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漫画『マンガでわかる イーロン・マスク 起業と経営』大きな目標を明確に

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年1月29日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 著名人の人物像を知るのは刺激になるはず。


 今回は漫画『マンガでわかる イーロン・マスク 起業と経営』を紹介します!


[基本情報]

 監修:桑原晃弥

 漫画:ちゃぼ

 出版社:スタンダーズ株式会社

 出版年:2022年

 ページ数:183ページ


[内容]

 イーロン・マスクの幼少期から現在までを描く。


[感想]

 どのようにしてテスラ、スペースXが軌道に乗ったかを知る一冊。

・基本は好奇心

 子供の頃はとにかく読書に没頭していたとか。その集中力ゆえに食事の時間も忘れてひたすら読み続けていたと。図書館の本も全部読み切ったと言うのが大袈裟な表現なのか、真実なのか?その後の彼の結果を見たら、真実なのだろうと感じる。

 では、幼少期に熱心に読書をしてこなかった人たちはどうなのか?とつい自分のできていなかったことに目が行ってしまう。今からでも遅くない、その思いで進んでいくのみか。

 とにかく読書の虫だったと言うのが伝わってくる。


・意外と身近なところで

 イーロン・マスクの携わってきた分野と言えばスペースXとテスラ。このイメージが強く自分の触れたことのある分野とはやや遠いと思っていた。ところが実はPayPalにも関与していたことを知って、ちょっとばかり身近な人に感じた。これまでまったく自分の生活に関わることのない存在と思っていただけに新たな発見。少し見え方が変わった。


・飽くなき探究心

 見習いたいと感じた部分は自分の見ているビジョンに向けて確実に進んでいこうとするところ。地球環境が、資源がやがて枯渇する。その時、人類はどうしたらいいかの答えとして火星に移住したらいいと考えたイーロン氏。その結果、スペースXの立ち上げ。

 目指すは火星。ロケットを打ち上げることが目標ではなく、火星という明確なゴールを見ている。そこに辿り着くために必要なことをとにかく諦めずにやり切る姿勢。

 この姿勢、そもそも周りの人が、そんなことはできないと一刀両断するようなアイデアを実現に向けて、自分の考えを信じて行動し続ける強さは勉強になる。やり切るためなら努力を厭わない姿勢が刺激になった。


 曲がらない信念を持つことがいかに大切かを感じる一冊だった。


 読了日:2024年1月29日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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