漫画『Angel Heart エンジェル・ハート 2ndシーズン』第9巻 感想 | 四人を愛した女性
- Dancing Shigeko

- 10 時間前
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
誰が父親なのか。
今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート 2ndシーズン』第9巻を紹介します!
[内容]
中津川隼子は自分の父親が誰かを見つけるのを助けて欲しいという。そこに隼子の母、静香がやってくる。彼女も、海坊主たちの嘘に便乗して、獠をファルコンということにしておく。そして隼子に父親を選ばせる、というのだった。
[感想]
隼子の父親が誰かを突き止める一巻。
・見透かしている獠
中津川静香がキャッツアイに現れ、隼子と揉める。父親が誰なのかを突き止める、と息巻く順子に、自分で決めなさい、と突き放す。
そして可能性のある残り3人をどうやって集めるかということになって、獠が葬式をしたらいい、と不謹慎なことを言い出す。しかし、本当は静香に死の匂いを感じていて、長くはないと分かっての事。
獠の人を見抜く力は圧巻。相手が戸惑ってしまうくらいに、ほぼ確実に相手の心理を見破っている。死が近いことに気づいて、事前練習と言う訳ではないのだろうけれど、葬儀をしようとは随分とやり方を思いつくものである。
・なりすまし力
獠のすごいところは、ファルコンと静香の関係についても話してください、と他の3人から迫られた時のこと。当たり前のように語り始める。それは事前に聞いていた海坊主の話。それをさも自分の過去の如く、当たり前のような顔をして話している。
そして海坊主も、静香もその話を真実として受け取っている。海坊主は、それが真実だと知っている。海坊主も、静香もその話を聞いて、涙が自然と流れている。
ここまでなりすませる獠って、かなりの演技派。静香の癌のことを悟られないようにして、さらにファルコンになりすまして、今回は獠が異次元のレベルの存在に感じられた。
・どんな心境?
隼子は自分の子供だ、と言い合う、3人。一体、どんな心境で話を聞いているのだろうか。浮気されていたのか、という憤りを持たないあたりが、その3人のすごいところだろうか。定期的に、四人の男性と関係を持っていたって思ったら、一瞬、気持ちが引いてしまいそうな気がするけれど、そうではないのか。
もう過ぎ去りし日の出来事だから、気にならないと言うことなのか。今回出てきた3人は、かなり寛容な人たちだと思った。それだからこそ、静香は同時期に四人の男性を愛することができたのかもしれないが。
これで隼子の父親探しエピソードは丸く収まったのだろうか、と疑問が残る一巻でした!
前巻感想→こちら
読了日:2026年4月7日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!

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