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海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第19話 気持ちを強く…

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年5月5日
  • 読了時間: 6分

更新日:3月18日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 51分署立ち直れるのか。

 今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第19話を紹介します!

 前回感想→こちら


[内容]

#19 重荷

 51分署の隊員たちはジョーンズの自殺で異様な空気になっていた。ボーデンから助け合おうと言葉をもらったもののギクシャクしていた。ミルズとハーマンが衝突し、ドーソンはピリピリしている。そんな中、ドーソンにジョーンズから手紙が届き、ますます空気がおかしな方になっていく。

 ケリーはボーデンの話を聞いてブルームの様子を見に行ったが、施設にはもういない状態だった。ブルームの家まで行くものの、逃げられてしまう。

 いつもと違う状況の中、火災の出動は続くのだった。


[感想]

 喪失感漂う51分署の様子を描く一話。

<現場は待ってくれない>

・ガソリンスタンドで火災

 ジョーンズが亡くなって誰もがやり場のない気持ちになっている。それでも現場からの出動要請は待ってくれない。

 ガソリンスタンドで火災が発生していて、現地に向かうと給油中の車に火がついている。そこに取り残された女性を助け出そうとマシューらが動いていると、客の一人が車に乗り込んで、火のついた車の方に突っ込んでいく。結果的にはそのおかげで女性を助け出すことに成功したものの、あまりの無謀な行為。ガソリンスタンドで火花が散るような行動をとったその男性、もし大惨事になっていたら、どうしていたのだろう?万が一を考える前に行動をしているあたりは、その人だったからなのか、なぜか失礼とは思いつつも、お国柄っぽくも思えてしまう。

 その男性個人の問題と信じよう。


・急病で発疹

 続いて、救急隊が出動。

 父親が娘の様子が急に変になったと駆けつけてきたドーソンとシェイに伝える。発疹が出ていて、一体何が起きたのかとドーソンが診察を始めている。その様子を見ながら父親が、勝手に友達のところに行くからだと、娘を叱り始める。

 えっ?今?とこれまた突っ込みたくなる行動。あまりにもうるさい父親に、ドーソンが一喝して静めてくれた時は、スッキリしたと思ってしまう。

 緊急事態の時に我を無くして、とにかくうるさくなる人たち。パニックになっているからなのだろうと理解したいのだけれど、少しは救助隊のことを考える余裕を持って欲しいと感じてしまう。それは自分が落ち着いた環境でのんびりと鑑賞しているから思えることなのかもしれない。

・現場警官と衝突しながら

 交通事故が発生する。事故に巻き込まれたバスの乗客を救出するのは順調に進む。ところが、一人いないといい出す。ボーデンが捜索のために、現場で指揮を執っていた警官の指示と反対の指示を出そうとする。それを公務執行妨害だと言って警官がボーデンを逮捕しようとしている。ボーデンは構わず指示を出して、逮捕される。しかし、ボーデンの指示があったおかげでバスの乗客が見つかる。

 警官はボーデンの逮捕を取り下げて、解放。こういう現場での衝突。皆、目指す部分は一緒ではないのだろうか。人命第一、と考えたら、一人いないと知らされて、捜索するために必要とされてることを協力するのがここでは優先されるべきことと思うのだけれど、その警官の様子を見ていると権力の方が大切なのかな、と感じてしまった。


<ジョーンズの死を乗り越えようと>

・婚約指輪を買う決心をするマシュー

 ジョーンズの死をなんとかできなかったのか、と小隊長として感じていそうなマシュー。だからこそ今を大切にしようと思ったのか、ドーソンに結婚を申し込む覚悟を決める。シェイと一緒に指輪を探しに行って、デザインを選び終わる。ところがドーソンの指のサイズが分からないということでシェイに協力を仰ぐ。その後のシェイの動きが面白い。何か機会があるたびに、ドーソンの指のサイズを確認しようとしている。不自然に調べようとするから面白い。ストレートに指のサイズは、って聞くことをしないのがさすが。

・助けられる人を助けようと動くケリー

 ケリーはジョーンズの一件を受けて、今、生きているブルームをなんとかしようと考える。ブルームが入っている施設に行くと、もういないとスタッフに教えられる。それでブルームの家にまで押しかけるけれど、逃げられる。財布を人質にブルームを消防署に呼び出そうとする。

 そしてケリーがとった行動は募金を集めて、そのお金でデンバー消防局から当時ブルームが助けた部下たちを呼ぶこと。それでブルームはだいぶ心が動かされている。

 生きていれば、いつかは報われる。そうブルームに伝えたかったのではなかろうか。これで少しは変化が起きるのかな。

・平常心を失うドーソン

 ジョーンズの死がずっしりとのしかかったのは皆同じ。しかしドーソン宛の手紙が残っていて、ドーソンはそれ以降、混乱。どちらかというと苛立っている。皆が何かを言おうとするのに対して、私にどうしろ、と逆ギレ状態。

 ライバルと思っていた相手が自殺。そのきっかけを作ったと思っているのではないか。ドーソンがジョーンズに、父親が不適合にしようとしていると言わなかったら、あるいはマシューやボーデンが先にジョーンズに伝えていたなら、もっと自体はマシだったのかもしれないのに。

 と考えてしまうと、やり場のない気持ちになるのだろうね。

・衝突するハーマンとミルズ

 それはハーマンも同じ。モリーズにドーソンを探しにきたジョーンズ。彼女にもっと気の利いたことを言えなかったのか、と悔やんでいると言う。ミルズから、ジョーンズに対して冷たかったと非難されて、ムキになったのも、ずっとその思いがあったから。結局、みんな自分は何かできなかったのか、と言う思いからやり場のない気持ちになっているのだと言うのが分かる。

 基本的に、51分署に隊員というのは思いやりの塊と思う。

・よりを戻そうとボーデン

 みんなの悲壮感、あるいは突然の死を見て、今を大切にしようと思い直したのか、ボーデンがドナに会いに行く。自ら相手を突き放したにもかかわらず、再びドナと会おうと思う。結構な勇気だと思う。

 ドナはこの一週間は特に苦しかったという。その理由がボーデンの子を妊娠したことを知ったからだと言う。絶妙なタイミング。

 ボーデンはここから運気が上昇していくのだろうか。

<出動していく時>

・いつも遠くに見えるシアーズタワー

 この作品お決まりの消防署内で隊員同士が揉めそうなったり、いい感じになったりする時に限って出動要請がある。今回もそんなパターンで出動要請がある。みんな急いで消防車に乗り込んで、51分署から出発していく。車庫から出ていった真正面の遠くにうっすらとシアーズタワーが見える。

 晴れた日に見えるシアーズタワー。青空の中にそびえ立っている。その様子がいつも日常生活感があるというか、シカゴの日常ってこんな感じなのだろうかなと感じさせる。なぜだろう。

 51分署の隊員たちが徐々にジョーンズの死を受け止めて前に進んで行こうとしている様子が印象的な一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!


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