こんにちは、Dancing Shigekoです!
日本が野球で金メダルを目指します。目が離せません。
さて、今回は書籍『職場の問題地図』の目次を紹介します。
[基本情報]
著者:沢渡あまね
出版社:技術評論社
出版年:2016年
ページ数:221ページ
[目標]
職場の実態を知る
[目次]
はじめに なぜ、日本の職場の生産性はいつまでたっても低いままなのか?
1丁目 手戻りが多い
なぜ、手戻りが発生するの?
手戻りは上流で防げ!~成果物のイメージ合わせと報連相設計がカギ
5つの要素で仕事をとらえる
2丁目 上司・部下の意識がズレてる
① そもそも、そのしごとの目的はなにか?
② インプットはなにか?
③ 成果物のイメージは合っているか?
④ 本当のお客さんはだれか?~ラスボスを確認しよう!
⑤ 進め方を提案しよう!
コラム 在宅勤務など、新しい働き方に適応するためにも
3丁目 報連相できていない
部下の伝えるスキルが低い
上司の受け止めるスキルが低い
報連相をする場やルールがない
4丁目 無駄な会議が多い
無駄な会議を取り巻く5つのヤツら
「無駄な会議」と「会議の無駄」を減らす4つの対策
マインドを変えるには、プロセスを変える
会議のマネジメントも「仕事の5つの要素」に当てはまる
コラム 会議のちょっとした工夫で従業員満足は上がる
5丁目 仕事の所要時間を見積もれない
あなたが所要時間を即答できない2つの背景
悲しき「3ナイ」連鎖~共通プロセスがナイ、測定できナイ、改善しようがナイ
所要時間を見積もれないと、どうなっちゃうの!?
「一時作業」と「繰り返し作業」の識別ができているか?
「松竹梅」を示せるか?
コラム 空港バスのひと工夫~測定が信頼を生む
6丁目 属人化
属人化は無くならなさ、人間だもの
人はなぜ「脱属人化」「マニュアル化」を嫌がるのか?
目には目を、歯には歯を、承認欲求には承認欲求を!
「良い属人化」か「悪い属人化」かを見極める
「悪い属人化」から脱出しよう~優先度&属人度マトリクス
マニュアルは引き継ぎの時に作ってしまえ!
「前任者の趣味やこだわりで続いていた無駄な作業」を切り捨てよう
コラム 嫌な仕事ほどマニュアル化しよう
7丁目 過剰サービス
「前の人はやってくれたのに、なんでやってくれないの?」
過剰サービスはなぜ生まれるのか
そもそもコミュニケーションが取れていれば
ちょっとした善意や正義感が裏目に出る
8丁目 「何を」「どこまでやればいいのか」が曖昧
「あのさ、そっちでやってもらえないかな?」を断れない悲劇
「曖昧」を生み出す3つの問題
きちんと業務を設計・管理するための4つのステップ
サービスレベルを設定しよう
サービスレベルを告知・浸透させよう
サービスレベルを測定しよう
9丁目 仕事をしない人がいる
「仕事をしない人」はこうして生まれる~~個人の問題・人事の問題でフタしないで!
仕事をしない人を生む5つの原因
仕事をしない人が、新たな仕事をしない人を生む
コラム 2:6:2の法則を受け入れよう
10丁目 だれが何をやっているのかわからない
なぜ、「だれが何をやっているのかわからない状態」が生まれるのか
「だれが何をやっているのかわからない状態」が生み出す5つの病
お金をかけなくたって、コミュニケーションの「場」づくりはできる
「もったいない!」の気持ちで問題に取り組もう
11丁目 実態が上司や経営層に伝わっていない
現場レベルの改善には限界がある
結果「しか」報告していないから
どんどん下がる現場のモチベーション
報告すべきは「プロセス」だ!
何を測って報告するべきか?
定義→測定→報告→改善のサイクルを回すのだ!
[全体感想]
職場にありそうな問題がいくつも紹介されている。根本にはコミュニケーション不足が原因と感じる内容が多い一冊。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!