映画『耳をすませば』 感想 | 雫の物語を書く姿に、今の自分を重ねた


こんにちは、Dancing Shigekoです!
IMAXで鑑賞。
今回は映画『耳をすませば』を紹介します!
[基本情報]
監督:近藤喜文
脚本:宮崎駿
原作:柊あおい『耳をすませば』
製作:宮崎駿
鈴木敏夫
製作総指揮:徳間康快
音楽:野見祐二
主題歌:本名陽子「カントリー・ロード」
オリビア・ニュートン=ジョン「Take Me Home, Country Roads」
撮影:奥井敦
編集:瀬山武司
制作会社:スタジオジブリ
製作会社:徳間書店
日本テレビ
博報堂
スタジオジブリ
配給:東宝
上映時間:111分
[登場人物]
月島雫:本名陽子
中学3年生。本を読むのが好き。
天沢聖司:高橋一生
中学3年生。一流のバイオリン作りを目指している。
[内容]
月島雫は夏休み20冊を読むと言って図書室、図書館に通っていた。借りた本全ての図書カードにいつも名前がある天沢聖司が気になっていた。父親にお弁当を届けにいく時に見猫を追いかけていくと素敵なアトリエに出会う。そこで見かけた猫の人形に興味を持つ。実はそこに住んでいる男の子こそが、天沢聖司だった。
[感想]
一度見たことのある作品だけれど、ストーリーはほとんど忘れていた。IMAXでも映昔のままという感じで、今回はきれいになった映像を見るというより、忘れていた物語をもう一度なぞっていくことを楽しんだ。
・中学生で目標を持っている聖司と雫
中学三年生の聖司は、すでに一流のバイオリン職人になるという目標を持っている。それに対して雫は、まだこれから自分のやりたいことを探している。
この年頃なら、雫のような方が多いのではないだろうか。
今見ると、自分が中学生だった頃のことも考える。あの頃、もっと勉強するとか、何か目標に向かって頑張っていたら、と感じずにはいられない。だからこそ今、中学生の息子にはこれからに向けて頑張ってもらいたいと思う。
雫は実際に物語を書いてみたことで、自分にはもっと勉強が必要だと気づく。何かに挑戦した結果、「もっと勉強しないと」と気づけた人は強いのだろうなあと思った。
・物語を書く雫の感覚がよく分かる
聖司が目標に向かって頑張る姿に刺激を受けて、雫も物語を書き始める。
書き始めると、少しずつ物語の世界が日常に入り込んでくる。そして、もっと詳しく書きたいと思って図書館で調べ始める。
その姿を見ていて、最近小説を書き始めた自分も似た感覚を持ったばかりなので、とてもよく分かった。
書き始めると、描写をもっと詳しく、もっとリアルにしたい。そのために知識をつけたい、調べたいと思うようになる。書き上がった物語を少しでも早く誰かに読んでもらいたいという感覚も、なんとなく分かる気がする。
それを中学生で実際にやっている雫は、はるかに先を行っている。焦るね。
・過ぎ去った時間に寂しさを感じる
坂道を自転車の立ち漕ぎで上っていく。飛行船が飛んでいる。ワープロを使っている。
一つ一つの場面に昔の雰囲気を感じた。そういえば飛行船も見かけなくなった。以前、バルーンで広告を出していたのを思い出す。
雫と聖司が屋上で話しているところをみんなが盗み見したり、原田夕子と杉村、そして雫の恋愛模様があったり。どれも中学生らしい。
そんな場面を見ていると、「過ぎ去りし1ページ」という感じがした。もう戻れない時間を見ているような寂しさがある。
ただ、その寂しさに負けている場合でもない。
中学生の雫や聖司が自分のやりたいことに向かって動いている姿を見て、今の自分も負けていられないと感じた。
昔を懐かしむだけではなく、前を向いて頑張ろうと自分を奮い立たせるきっかけになった作品でした!
鑑賞日:2026年10月23日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
[関連ブログ]
コメント