映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』MCUに加わったファンタスティック・フォー!その“第一歩”は静かに始まる?
- Dancing Shigeko

- 7月26日
- 読了時間: 4分
更新日:8月5日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
MCUとどう繋がるか。
今回は映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を紹介します!
[基本情報]
原題:The Fantastic Four: First Steps
監督:マット・シャックマン
脚本:ジェフリー・キャプラン
イアン・スプリンガー
ジョシュ・フリードマン
原作:スタン・リー
ジャック・カービー
『ファンタスティック・フォー』
製作:ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:ルイス・デスポジート
グラント・カーティス
ティム・ルイス
音楽:マイケル・ジアッチーノ
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
上映時間:130分
[登場人物]
リード・リチャーズ:ペドロ・パスカル
ゴムのような特性を持つ。
スー・ストーム:ヴァネッサ・カービー
リードの妻で、ジョニーの姉。超能力を使う。
ジョニー・ストーム:ジョセフ・クイン
スーの弟。炎を操る。
ベン・グリム:エボン・モス=バクラック
岩石のような男。超人的な力を持つ。
[内容]
スーは妊娠が判り、リード、ジョニーらと喜びを分かち合っていた。そんな中、宇宙から全身銀色の女性がサーフボードに乗って現れる。宇宙からギャラクティカが地球を食べにくると予言だけ言い残して去っていく。
ファンタスティック・フォーはギャラクティカの侵略を阻止するために、宇宙へと旅立っていくのだった。
[感想](※ネタバレ)
ファンタスティック・フォーがMCUに合流した作品。
・テイストがレトロ
元々がそうなのか、どうも古い昭和を感じさせるテイストの世界観。この世界がアベンジャーズとどう繋がるのか、疑問がたくさん。
途中、地球をどこか遠くまで移動させようという計画が出た時に、その際に地球の時代が変わるのか?などとも思ったけれど、その計画は頓挫。
どう見ても、同じ世界ではない。だいぶ文化がのんびりしている感じの地球。どうなっているのか?
・この場面は突っ込みたい!
一箇所どうしても言いたい!この設定は・・・というのがあった。
それは最後。スーがギャラクティカを念力で押し返していく場面がある。そしてどんどん押し返していって、瞬間移動装置のところにまで押し戻す。そのタイミングでジョニーが装置のスイッチを入れて、リードとベンで赤ちゃんを助け出すという流れ。
不思議なのはスーがこれだけの力を持っているなら、最初に赤ちゃんを囮にギャラクティカをタイムズスクエアに誘き出した時に、スーが同じような感じで押し込んだら良かったのではないのか?ギャラクティカが最後の一歩を進む前に罠と気づいて方向転換していってしまったのだけれど、どう考えても、その時に押し込むべきだったのではないのか?
赤ちゃんを助けたい一心で火事場の馬鹿力を発揮した、ということにしておこうか。
・どうしても気になる!
瞬間移動装置、リードの説明によると、二つの装置で、片方からもう片方に粒子をコピーしているような感じのことを言っていた(と認識。。)。ところがギャラクティカをどこか遠くへ移してしまおう、という作戦変更して、実行するこの場面。(この場面に限らず、地球をどこか遠くへ移動させたらいいという考えもしかり)
移動させたい先にも装置があって、そこにデータを転送するというイメージでいたのに、なぜか移動させたい先に装置がなくても移動できることになっている。しかも移動する時の見せ方が、ワームホールが出来上がるような見せ方に変わっている。
何か矛盾していない?
・終わってみれば
戦い中心という感じでもなく、宇宙からの侵略者を静かに退治した、という感じで穏やかな展開の作品という印象。
そしてふと思う。ファンタスティックフォーに生まれた赤ちゃんも超能力を持っている。この人たち、インクディブル・ファミリーと存在が被っているような気がする。赤ちゃんが成長しているから、その構図は一瞬だったけれど、どこか似た気配がある。(ドジそうな感じがするところも含めて)
マーベル作品、低調な感じが相変わらず続いていると感じる作品だった。
鑑賞日:2025年7月25日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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