映画『デイ・アフター・トゥモロー2023』B級でも氷の世界は止まらない!
- Dancing Shigeko

- 4月20日
- 読了時間: 3分
更新日:7月21日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ムービープラスの作品を鑑賞。
今回は映画『デイ・アフター・トゥモロー2023』を紹介します!
[基本情報]
原題:ICE STORM
監督:ジャレッド・コーン
製作:デヴィッド・マイケル・ラット
製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:マーク・ゴッドリーブ、ブライアン・コイン
撮影:マーカス・フリードランダー
音楽:マイケル・シェーン・プラサー、クリス・リーデンハウアー、クリストファー・カノ
上映時間:86分
[登場人物]
カールソン:ウィリアム・ボールドウィン
議員。
モリー:マッケンジー・ウエストモア
本作品の中心人物。天気を研究する科学者。
エリック:グラント・バウラー
モリーの元夫。離婚調停中。
[内容]
異常気象でボウリングボール大の雹が降ってくるという。それを阻止するため、モリーはチームを三つに分けて三箇所にアンテナを張りに行く。そのアンテナの中心にロケットを打ち上げ、待機中に化学物質を散りばめさせることで雹の巨大化を阻止する。
しかし、異常気象は収まらず、気温が-60度まで下がる危険な状態。モリーは再び阻止するために行動を起こすのだった。
[感想]
アイスストームを阻止しようとする科学者たちを描く作品。
・前作があるらしいB級作品
明らかにB級映画の本作品。見始めて衝撃。まさかの前作がある設定。前作では火山活動での救助作業に貢献したような設定。わざわざ前作を見てみようとは思わないものの、この作品のタイトルから前作を予測できない以上、見ることも難しいのだと思う。
それにしても続編ができるのだから、登場する人たちは前作で相当立派な結果を残したのだろうね。
・邦題変えた方が?
ヒットした作品があると、それに類似する系統の作品に年号だけつけて邦題になることがある。エアポートシリーズやアルマゲドンなどもその系統。そしてこのデイ・アフター・トゥモローシリーズ。氷河期というか異常気象で寒波に襲われる系統の作品は一括りにデイ・アフター・トゥモローという名前をつけているのだから、お粗末。
元々のオリジナルの作品のイメージを悪くするのではないか、と心配になってしまう。もう少しタイトル頑張った方が良いのでは?
人のフリ見て我がフリなおせ。自分のブログなどのタイトル、見出しも頑張った方が良いのだろうなと思った。
・瞬間冷凍はどのくらいの温度?
この作品、氷河期が迫ってくるというので、どんどん地上が冷やされていく。その過程で建物の中にいる人物まで凍っていく。その場面に疑問。それまで動いていた人たちが一瞬にして凍ってしまう。それはいったい、どのくらいの温度なのか。逃げ惑う間もなく凍りつくのだから、相当気温が低い。液体窒素くらいの冷たさなのか?
そもそも人間が瞬間冷凍されるには何度だったら起こりうるのだろう。さっきまで電話をしていた人が次の瞬間凍ってしまっているほどの低温。先にもっと違う部分が機能不全になりそうだけれど、違うのだろうか?
B級と分かっていてもついつい見てみようと思わせるあたりがB級映画の魅力なのだろうと思う作品だった。
鑑賞日:2025年4月19日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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