映画『キングダム2 遥かなる大地へ』 感想 | 羌瘣動く!
- Dancing Shigeko

- 1 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
先週に続き。
今回は映画『キングダム2 遥かなる大地へ』を紹介します!
[基本情報]
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉
原泰久
原作:原泰久『キングダム』
製作:松橋真三
森亮介
北島直明
高秀蘭
里吉優也
製作総指揮:瓶子吉久
伊藤響
ナレーター:吉永幸一
音楽:やまだ豊
主題歌:Mr.Children「生きろ」
撮影:佐光朗(J.S.C.)
編集:今井剛
制作会社:CREDEUS
製作会社:映画「キングダム」製作委員会
配給:東宝 / ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間:134分
[登場人物]
信:山﨑賢人
下僕の出身。
嬴政 / 漂:吉沢亮
秦国の大王。
河了貂:橋本環奈
山の民出身の蓑虫衣装の人。
羌瘣:清野菜名
暗殺集団育ちの女性。
麃公:豊川悦司
秦国の将軍。
縛虎申:渋川清彦
麃公軍に所属する千人将の一人。
呉慶:小澤征悦
魏軍の将軍。蛇甘平原での戦闘の総大将。
壁:満島真之介
嬴政の臣下。
王騎:大沢たかお
秦国の六大将軍の最後の一人。
[内容]
魏国が国境を越えて攻め込んできた。丸城を落とし、戦場を蛇甘平原に移していた。信は麃 公将軍の率いる軍の一兵士として戦場に向かう。伍で動く戦場で、信は一人突っ走っていき、次々と魏軍を撃退していく。しかし戦車隊が出てきて形勢が動く。信はなんとか逃げ切り、次なる行動へと出るのだった。
[感想]
実写映画第2弾。秦と魏の蛇甘平原での戦いを描く作品。
・だいぶアニメ版から変化
アニメ版で第3シーズンまで見終わっているので、この作品を見ても大丈夫と思って鑑賞。ところが、いきなり記憶にない場面。嬴政を刺客が狙ってくる場面がある。その刺客が蚩尤だと言っている。暗殺集団の話が説明されている。その話があったから、信は羌瘣との話の中で、蚩尤についても触れるという流れになっている。だいぶアレンジされている感じがある。
また蛇甘平原での戦い。あの戦いは1日で終わったと思っていた。戦車隊の攻撃を受けて、劣勢になっても、そのまま突っ込んでいった、そんな展開だったと思っている。ところが実写版では夜を迎えている。しかも夜襲を受けている。そこで必死に逃げていって、羌瘣と信は崖から川に飛び降りて逃げ切るという展開。そして羌瘣と夜過ごす時に、信が羌瘣の目に宿っている悲しみをなんとかしたいと言った感じになっている。
そして羌瘣が女だというのが早々に明るみに出ている。全体的に設定が違うのは実写版映画だからだと思うけれど、アニメ版(が原作と違うのだとしたら話は別だけれど)と同じ流れでも良かったのでは、と思う部分もある。
逆に違う流れにしているから、ストーリーも楽しめる、ということかもしれない。
・前半の戦いの場面はどこか単調?
前作は大きな戦いがなく、キングダムとしての見せ場、規模感が十分に描かれていなかったと感じていた。ところが、本作品で蛇甘平原での戦いが描かれていても、これも何かが物足りなく感じる。なぜだろうか。遠方からの見せ方と、あとはすぐに近くからの見せ方で、カメラワークに物足りなさがあったか。
遠くから映して、カメラがその戦闘の中に迫っていく見せ方でも良かったのではないかと思う。そのためか、最初の戦闘場面がやや単調に感じられた。
・構成を変えたのはなぜか
話の流れを変えているのはなぜなのか。羌瘣の過去は、蛇甘平原の戦いの後に信の家に行ってからだったと思っていた。ところが、ここではその崖から落ちた時に語られている。羌瘣が隊を離れる展開ももっと後だったように思うのだけれど、この辺りの構成を変えているのはなぜなのか。
続編を作れなかった時のために見せておきたい内容だった?それとも続編で契約できなかった時のために先に見せておきたかった?製作の意図があったのではないか、と舞台裏を想像してしまう。
そのストーリーの変え方が全体の雰囲気に直接影響するとは思わないけれど、どうして変える必要があったのかな、という思いは残る。
せっかくの実写化、もう少し戦場の見せ方は迫力のあるものにできたのでは、と思う部分もあるものの、ストーリーの構成の変え方に興味深いと思う作品でした!
鑑賞日:2026年8月22日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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