top of page

小説『嘘をもうひとつだけ』多岐にわたる事件を解く

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年11月24日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年3月1日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 コロナの影響で靴の売り上げが落ちているようです。みんな外出を控えるので靴の消費も落ち込んだのだと。コロナはいろんなところに影を落としている。1日も早い景気回復に期待です。


 さて、今日は加賀恭一郎シリーズ『嘘をもうひとつだけ』を紹介します!


[内容]

 加賀恭一郎が5つ(嘘をひとつだけ、冷たい灼熱、第二の希望、狂った計算、友の助言)の事件を解決する短編集。


[感想]

 これまでの加賀恭一郎シリーズは長編が基本だったので、一話あたりが短い本作品は、たんぱくに読み進める事ができた。ガリレオシリーズの短編が加賀に化けたと言う印象。いろんな事件が発生して、加賀特有の視点で解決して行く。結末も必ずしも逮捕で終わるわけではなく、多岐にわたっていて、いろんな事件があるものであると思いながら読み進められる。

 一方で、一つの事件をじっくりと解決というわけではないので、それぞれの印象がやや薄いのも正直なところ。加賀の日常を知る作品という印象でした。


 読了日:19年9月11日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


最新記事

すべて表示
小説まとめ

こんにちは、Dancing Shigekoです!  これまでアップした小説の感想を検索しやすいように、タイトル別にまとめを作ってみました! (2025年10月28日更新 98作品) 【ア行】17作品 1. アイネクライネナハトムジーク 2. 赤い指 3. 赤と青のエスキース 4. 悪意 5. あの頃の誰か 6. アリバイ崩し承ります 7. あるキング 8. ある閉ざされた雪の山荘で 9.

 
 
 

コメント


© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

 
 
bottom of page