国内ドラマ『19番目のカルテ』第1話 その診察は、医療を変える一歩
- Dancing Shigeko

- 7月15日
- 読了時間: 2分
更新日:8月2日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年7月期TBS系日曜劇場作品。
今回は国内ドラマ『19番目のカルテ』第1話を紹介します!
[内容]
#1 その医師が、人を、医療を、変えていく――総合診療医を描く新医療ドラマ
魚虎総合病院に19番目の専門科・総合診療科が設置される。そこの担当医を務める事になった徳重。病院に来た初日に、整形外科の患者の横吹が心筋梗塞であると診断を下していた。
さらに何も見つからない全身の痛みを訴える女性・黒岩の診察も担当して、彼女に診断を下すのだった。
[感想]
総合診療科に徳重先生がやってくる1話。
・分業化が進む
18の専門医に分かれて診察をする総合病院。規模が大きくなると、分業化が進み、診断がつかなかったらたらい回しになるという悪い傾向もあるのだとか。
最初に患者は医者の事情を知らないと言って、どんなに時間をかけて診察しても、費用は一緒という内情を語っている。もしそれが真実なら、一診察あたりにかける時間を短くしようと思う理由が分かったような気がする。
診察費を国が決めているような感じだから、医療現場では効率最優先の思考になっても致し方ないのかなと感じた。
・なんでも治せる医者
医者と言ったら、全ての病気を診断できるもの。一般人だったら、そういう感覚を抱くもの。しかし、総合病院で働く医者は完全分業。専門外の事にはその専門へと振って終わる、という感じ。
総合診察できる医者とはつまりは町医者という印象でもあるけれど、総合病院では珍しい存在なのだろうか。医者の世界の現実を垣間見た感じがした。
・患者の声に耳を傾ける
総合診察科は、他の科と違ってあまり時間を気にしない、が特徴のような印象。一人10分しかかけられない、と言っている整形外科とは違って、1日に一人だけ診察しているように見える総合診察科。だいぶギャップがある。
じっくり時間をかけられたら、それなりに診断を下しやすくなるのか。徳重が診断を下せるのは、じっくりと時間をかけているから?と感じる部分もある。
実際のところはどうなのか。そしてこれからどんな診断を次々と下していくのか。
それにしても今回の患者・黒岩役の仲、本当に体調悪そうでびっくりだった。
おっとりマイペースの徳重がどんな風を起こしていくのか、今後の活躍が気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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