国内ドラマ『能面検事』第2話 公正か、感情か。不破の矜持が試される
- Dancing Shigeko

- 7月19日
- 読了時間: 2分
更新日:7月26日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどんな事件?
今回は国内ドラマ『能面検事』第2話を紹介します!
[内容]
#2 証拠の揃わない容疑者
豊中のアパートで、住んでいる女性とその恋人の刺殺体が見つかる。容疑者はストーカー行為を繰り返していた谷田貝。しかし、彼は容疑を否認。不破は彼の供述の裏ドリのために警察の証拠品を見にいくが、捜査資料が一部欠損しているのだった。
[感想]
不破が殺人事件の取り調べを進める1話。
・日頃の行動で判断
今回はストーカー行為をしていた谷田貝が殺人の容疑者として逮捕される。理由はストーカーをしていたから、彼の髪の毛が衣服に付着していたからという2点。ストーカーをしていた、という理由から疑われる。イメージ先行。ストーカーをする人は悪い人、という感じ。
事務官の惣領はそういうイメージで物事を判断してはいけないと思う。取り調べに感情を持ち込むのはプロとは言い難いように思うし、冤罪の温床という気がする。公正な取り調べには、不破のように感情を殺す必要があるのだと感じる。
・堂々と発砲?!
惣領が不破にくってかかっている。不破の方針に苛立っている。そんなやりとりをしている最中、不破が撃たれる。バス通りでの発砲。しかも犯人はかなり至近距離まで来ての発砲。この作品の舞台は大阪で、その街中で発砲事件が起きているという事実に恐怖を感じる。
ドラマの中だけの出来事と思いたい。
・ザル管理
前回の捜査資料も、今回の捜査資料も一部無くなっている。こんなに簡単に捜査資料を誰かの意思で隠されていいのか。疑問がいっぱい。これまたドラマの中だけの出来事と思いたいところだけれど、証拠品などを紛失って、あまりにもずさんな管理。
さすがにそんな事実が表沙汰になったら、大問題。不破が警察から嫌われる理由がよく分かる。
警察と検察は仲が悪いものなのか、現実社会の関係性に興味が行く1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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