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国内ドラマ"レンアイ漫画家" 第4話 レンがあいこと刈部の距離を近づける

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年5月5日
  • 読了時間: 4分

こんにちは、Dancing Shigekoです!


ゴールデンウィークが終ります。皆様はいかがお過ごしでしたか。私は明日からの英気をしっかりと養いました。


今回は国内ドラマ"レンアイ漫画家" 第4話を紹介します!


前作の感想はこちら→第3話


続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら)


[内容]

 刈部宅で居候することになったあいこ。刈部が次々と課す制約に窮屈さを感じながらも生活をする。しかし、食費、生活費を月末に折半というルールに格差を感じてしまう。

 また友人から恋人になるミッションとして二階堂が対象に挙がっていたが、ここでも失敗に終わり、あいこは刈部のミッションを成功させられずにいた。刈部との生活には格差を感じていると伝えたところ、テーマを格差恋愛に変更して、セレブとデートをするミッションを与えられる。

 あいこはマッチングアプリに登録して早速出会いを求めるが反応が悪い状態が続く。向後からの助言であざとかわいい女子になって、プロフィールを更新すると、一気にいいねが増える。そして1人食事をすることになる。

 見事、セレブなデートをしたあいこは、その結果を報告。肝心のきゅんはどうだったんだと聞かれて、そういえばなかったと答える。

 後日、買い物をしていると、その日がレンの誕生日だと気づいたあいこは、レンをお出かけに連れていくと言う。水族館に行きたいと答えたレンをあいこは連れて行くが、刈部も一緒に行く。水族館で楽しんでいたところ、あいこはセレブデートをした男性を見かける。あいこが会いに行くと、自分以外の男といるのはルール違反だと貶され謝罪を求められるのだった。あいこが殴られかかっていたところを刈部が止めに入るのだった。

 そして夜は、あいこの手料理でレンの誕生日祝いをして過ごす3人だった。刈部は戸惑いながらも楽しんで過ごしていた。

[感想]

セレブ男性とのデートとレンの誕生日と言う二つのイベントが展開する1話。

・ セレブ男性とデートするための変身

 丸の内OL、ギャル系ときて、今回、あいこはあざとかわいい系女子になる。実にいろんなキャラになりすましていて、あいこの変貌ぶりに驚きを覚える。あいこの素を知っている視聴者にしてみたら、セレブ男性は、騙されているって感じるところなのだろうって思う。実際には、あざとかわいい系女子として知り合っているのだから、それがあいこだと思うのだろう。

 そして高級レストランやリムジンでシャンパンなど、こんな体験をさせてくれる男性と過ごすと言うのはどんな感じなのだろうと想像。同時に、セレブと言えば、刈部もかなりのセレブなのに、あいこと刈部と言う設定で恋愛を展開したらどうなのだろうかって考えてしまう展開だった。


・ 刈部の生活空間に入ってきたあいこ

 刈部の家に居候していると言うことで、刈部が仕事の息抜きのタイミングであいこと家の中で鉢合わせになることが増える。その度に面白いリアクションが待っている。なんでお前がここにいるんだって反応を見せるあたりは、笑いが漏れてしまった。自分が招き入れたのに、そのことを忘れたのかって突っ込まずにはいられない。

 偶数と奇数で家の中を歩き回る権利を分けた刈部。しかし、そのルールを自分で忘れていてまた驚くと言うあたり、刈部のマイペースというか、世捨て人っぷりも面白い。


・ レンがもたらす心境の変化

 レンとあいこが楽しく朝ごはんを食べていると、刈部は喧しいと言って2人を黙らせる。しかしどこかその団欒を楽しんでいる感じがあるのが興味深い。

 そしてレンの誕生日祝い。そうと知らずに過ごしていた刈部としては、あいこが気づいてくれたことにやや感謝している様子。相変わらず素直ではなく、水族館にも自分が行きたいからと言って、一緒に出かけて行く。結局、水族館では3人でまわっているのだから、素直じゃない。その偏屈さが、刈部らしさなのだと思えるのがいい。

 最後に一緒に誕生日ケーキを見届けている時の、安らいでいる感じ。レンの存在が、刈部とあいこの関係を急速に近づけて行くのが分かる。それを暗に仄めかすように、向後は不安を口にしている。遠くに行ってしまうとは、刈部があいこと結婚して仕事を辞めてしまうのではないかってことのようにも聞こえた。

 果たして、あいこと刈部はどんな結末を迎えるのだろう。その時、銀河天使はどうなってしまうのか。顔出しして連載を終わりにするのだろうか。


少しずつレンアイ漫画家としてのペースに乱れが生じ始めそうな気配を感じる1話でした。



皆様の感想も是非お聞かせください!


それでは、また明日!

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