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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『終末のワルキューレ』第3話 ワルキューレ姉妹は身を捧げて戦いに臨む

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 アニメは1話が短いので、先に進めやすいと思っていると見る間隔が空いてしまう。


 今回はアニメ『終末のワルキューレ』第3話を紹介します!


 前話の感想→こちら


[内容]

#3 必殺技

 呂布はワルキューレの四女ランドグリーズが身を捧げて作り上げた武器でトールの防具を破壊する。ところが、それはハンマーを持つためのものではなく、覚醒前のミョルニルを握り壊すのを防止するためのものだった。ミョルニルが覚醒し、トールは渾身の力でミョルニルを呂布に向けて投げつけるが、呂布は交わす。戻ってきたミョルニルで遠心力を使って、呂布に襲いかかるのだった。

[感想]

 トール神が必殺技を繰り出す1話。

・どちらが勝利したとしても

 呂布にしても、トール神にしても、どちらが勝利しても、今ひとつ愛着が湧いてこない。裏を返せば、この戦いどちらが勝ってもいいと思って見てしまうので、先の展開にとびっきりの興味が湧いてこない。

 なぜか。絵の質だろうか。それとも人物像?それぞれの過去を前話で描いていたものの、その物語は強さを示したものであって、人として惚れ込むような内容とは言い難かったからのように思う。

 しかし、どちらかを応援するならば、呂布だろうか。呂布というよりも、武器となっているワルキューレの四女ランドグリーズを応援する感じだろうか。


・武器になって身を捧げるランドグリーズ

 ブリュンヒルデに呼び出された11人の姉妹。ブリュンヒルデの命令によって、ランドグリーズは身を捧げる。この辺りの感覚。彼女らは自らの命が失われることに抵抗はないのだろうか。他の者たちも武器になる展開なのだと思われるが、戦いで敗れたとき、あるいは戦いの中で武器が壊れた時にどうなってしまうのか。その辺りには興味あり、というか恐怖あり。


・ゼウスがコロッセウムで盛り上がる

 ブリュンヒルデの思惑がわかったゼウスが目をハートにして、喜びを見せる。その様子に対して、エロジジイと貶すブリュンヒルデ。どうして、老人=エロジジイ化?と思う部分はあるものの、全知全能の神、皆を凌駕する力があるから、そういう余裕があるのだろう、と勝手に納得する設定。

 このコロッセウムで繰り広げられる戦い、果たしてどんな結末をゼウスを思い描いているのか。あの余裕の表情が崩れる時がくるのか、今後の展開が楽しみ。


 一進一退の呂布とトール神の戦い、まもなく決着の予感をさせる1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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